マイペースで行こう

東村山市内のキリスト教会の牧師のブログです。更新も内容もマイペースですが、18年目に入りました。

家族で過ごす時間の大切さ

2008-01-08 14:06:49 | 教会の風景
月曜日は午後から御茶の水へ。
牧会カウンセリング講座に出席。

現在「家族カウンセリング」について講義を受けている。
今回のテーマは「健全な家庭の姿」だった。
その中の一部をご紹介したいと思う。

家族へのコミットメント
→ 子供に対して親しか果たすことのできない役割がある。
  (* ただし過干渉を勧めているわけではない)
  幼い子供は、親の態度や言葉を通して神の愛を知る。
  親のイメージと神様のイメージが重複する傾向がある。
  親は、子供のことを神様から託された賜物という認識を持つべき。

→ 一緒の時間を過ごす。
  子供時代の最も幸福な時間は、家族といっしょに過ごす時間。
  その記憶は、安定した人生の土台となる。(普段は意識していなくても)
  いっしょにいること自体が神の愛の実践。
  忙しいとはいえ、努力していっしょに過ごす時間を確保することが必要。


各回約4時間の講義なので他にもいっぱいあるけれど、書ききれない・・・。
何気ない日常の家族といっしょに過ごす時間が、実は最も大切な時間。

講義の中で講師のM先生がご自分の体験談を話してくださった。
確かに自分にとっても幼いころの家族と過した懐かしい思い出はたくさんある。
講義を聞きながら、なんだかあの頃が懐かしく思い出された。
あの頃の家族の関わりが今の自分を形成していると思うと、やっぱり家族はありがたいものだな~と今更ながらつくづく思う。

ちょうど同世代の友人たちに赤ちゃんが生まれたという知らせが多い。
妹夫婦のところも2月に生まれる予定。
身の回りはちょっとしたベビーブームのよう。
年賀状にも小さな子どもといっしょの写真入りが多い。
将来を担っていく世代を今自分たちが預かっていることを心に留めておきたい。
幸せな家庭の輪が広がっていきますように。

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一粒の麦

2008-01-08 13:42:47 | 教会の風景
日曜日の今年最初のYouth For Jesus。
集会には7名ほど集まった。
まず、12月にできたばかりのYouthの歌を歌った。
その後も何曲かいっしょに賛美し、聖書のことばに耳を傾けた。

聖書箇所 ヨハネの福音書12:20-26
「・・・まことに、まことに、あなたがたに告げます。
一粒の麦がもし地に落ちて死ななければ、それは一つのままです。
しかし、もし死ねば、豊かな実を結びます。・・・」

まもなく十字架の死を迎えるイエス様の言葉。
自らの死を一粒の麦にたとえている。
ご自分の十字架の死が、数え切れないほど多くの人々の救いと祝福のためであると明かしている。

「・・・わたしに仕えるというのなら、その人はわたしについて来なさい。わたしがいる所に、わたしに仕える者もいるべきです。もしわたしに仕えるなら、父はその人に報いてくださいます。」
自らを一粒の麦にたとえられたイエス様。
弟子たちを含めご自分に従おうとする者に向かい、「一粒の麦」の生き方に招いておられる。

私たちの生き方の先頭にはイエス様がおられる。
私たちはその足跡をたどっているに過ぎない。
そして、やがて多くの実が結ばれるのを主とともに喜ぶ幸いが、私たちに用意されている。

集会後は交わりと夕食。
新年早々「KING GRACEが大会で優勝」という嬉しい知らせ。
大会の様子は、ブックマークのところからKING GRACEのサイトでどうぞ。

KING GRACEのメンバーも加わり、いっしょに夕食。
夕食はカレーライス&サラダ。


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