マイペースで行こう

東村山市内のキリスト教会の牧師のブログです。更新も内容もマイペースですが、18年目に入りました。

ささやかながら

2012-06-27 22:13:05 | 教会の風景
夕方、祈祷会の前に、庭の植物に水をやりました。
昨日はしおれ気味だった紫陽花も、だいぶ元気を取り戻したようです。

こちらは紫式部。
小花が咲いています。




そして、19:30から祈祷会。
今日も集まった方々と聖書のことばに心を留めて、共に祈りをささげました。
週の半ばの短い時間ではありますが、心をしずめて神を仰ぐ幸いなひとときとなっています。



さて、6月の礼拝説教(旧約聖書の講解:民数記3-5章)のあらすじを掲載します。

主はイスラエルの中で祭司とレビ人をお選びになり、礼拝や幕屋の管理に携わる務めを授けた。民数記3-4章は、『聖なる神に仕える者たち』の具体的な役割分担と責任の所在を明確にしている。それは、礼拝や奉仕における秩序を保つためであろう。レビ人は、25歳から生涯現役の奉仕者でありながら、50歳になると中心的な位置からは外れ、助ける側に回った。(民数記8:23-26) 礼拝や奉仕の役割分担や継承の計画性を考えさせられる。
イスラエルは、聖なる神の御前に神の民としての聖を保つようにくり返し教えられている。民数記5章には、罪を犯した時の回復のプロセスも教えられている。主は、真の悔い改めが『罪の告白と弁償』からなることを示している。それは旧新約聖書に一貫している。神は真実なので、罪を告白するときに赦してくださる(1ヨハネ1:9) 。そして、真に罪を悔い改めるならば、その悔い改めにふさわしい実を結ぶことになるとも教えている(マタイ3:8)。神は、決して無秩序を生み出すような赦しを教えていない。

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