たか爺のワンダースクール通信

「センス・オブ・ワンダー」をキーワードにした野遊び教室「自然体感塾ワンダースクール」の活動記録とお花中心のブログです。

高麗川の様子も見て

2024年05月30日 | 巾着田

 5月14日(火)は、「小川の生きものさがし」で利用する水路沿いを下流まで歩いたあと、巾着田の外側を流れる高麗川の様子も見ながら駐車場まで戻りました。当日、お弁当持参で午後は高麗川で遊んでいかれる方もいると思いますからね。


 前の記事にも載せた鯉のぼりを川原から。


ミヤマカワトンボ♀


オオカワヂシャ


ヒガシシマドジョウ

 さち婆が捕まえておりました。スジエビっぽいのや謎の幼虫も入っていましたが、撮った時には気づきませんでしたねぇ…。


アオハダトンボ♂




 色が出ないなぁ…。


 葉っぱがかぶっちゃったし…。


ヤマサナエ


サトキマダラヒカゲ


キツネアザミ


クロアゲハ


 GIFアニメにて3コマを。



 クロアゲハ(左)とオナガアゲハ(右)です。


 これもGIFアニメにて3コマを。


 大きさ的にはクロアゲハが優位!?


 広い川原なのにわざわざ同じ場所で吸水する必要もないと思うのですが、それなりの理由があるのかな?


オナガアゲハ


 ドレミファ橋まで戻ってきました。


 橋から上流側は相変わらず立入禁止のままですねぇ…。


 下流側は利用できるので、まあいいか!?


ユキノシタ


ハクセキレイ

 カゲロウをくわえておりました。

 とりあえず、親子でワンダー「小川の生きものさがし」は5年振りに無事開催。やっぱり午後も高麗川で遊んでいきました。ブログへのアップはもう少し先になっちゃいますけどねぇ…。

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「小川の生きものさがし」事前調査

2024年05月29日 | 巾着田

 5月14日(火)は久しぶりに日高市の巾着田へ。週末の親子でワンダー「小川の生きものさがし」の事前調査です。


 以前は毎年、外側を流れる高麗川を夏の「水ガキばんざい! 川遊び」で利用していましたが、現在は越生町のよしざわ自然農園さんにて「プライベイトリバーで川遊び」ですからね! 巾着田で以前利用していた場所は2019年の台風19号で流れも変わり、現在も「立入禁止」のままとなっておりました…。


 お昼はあぐれっしゅ日高中央にて「しゃもめし」なるものを買って。


 初めて食べてみましたが、とてもおいしかったです!


シロスジベッコウハナアブ


 集合場所に予定している東屋へは中を歩けば早いけど、今回はトイレの状態もチェックしてこちらから。


オニグルミ

 らしくなってきましたね!?


 昔から「小川の生きものさがし」で利用させてもらっている水路です。


コカナダモ

 これをすくいとるだけで、エビ、イトトンボやカワトンボのヤゴだらけですよね。


 さっそくカワトンボsp.もご登場!


 別個体です。そういえば、この日は無色翅型を見なかったかも。


 ニホンカワトンボかアサヒナカワトンボか外観で見分ける方法もあるようですが、たか爺にはまだちょっと確信が持てないもので…。撮ったら捕って同定のポイント箇所を見てみるのも、爺にはもう面倒だし…。



ヤマサナエ


オオカワヂシャ


ヤブキリ


 いんちきビオトープです!


 日高市観光課のとんでもない過去の所業を知る身としては、よくぞ書けたものだと感心してしまいますね!?


 当日は熱中症が心配ですが、いざとなったらこの日陰が使えるかな。


オオイトトンボ



 これもピンボケでしたが、4ペアおります。


ヘラオオバコ



イモカタバミ


 ちょっと元気のない鯉のぼりでしたね…。


 帰りは外側の高麗川沿いを歩いて戻りましょうか。



 最後に牧場のヤギさんたちを。続く。

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カワトンボたちにも遊んでもらいましたよ

2023年05月24日 | 巾着田
無色翅型♂

 5月9日(火)は親子でワンダー「小川の生きものさがし」の事前調査で巾着田でしたが、カワトンボの季節ですからねぇ~。当然カワトンボたちにも遊んでもらいましたよ。

橙色翅型♂

 昔は分布域を勘違いしていて、埼玉県のカワトンボはすべてニホンカワトンボにしちゃっていましたがこれは大間違い…。今回もパソコンで拡大して「縁紋にかかる翅脈(横脈)の数」で判断する限りでは、アサヒナカワトンボと思われる個体のほうが多かったかな。でも、たか爺の腕ではそこまでちゃんと撮れている写真も少ないので、写真だけでは判断いたしかねます…。最近はもうカワトンボはカワトンボでいいやぁ~ということで!? 本当は「sp.」を付けるところなんでしょうけれどもね。

ヤマサナエ♂

 撮れていたサナエトンボはヤマサナエのみ。そういえば、これまでの「(春の)小川のいきものさがし」では、ヤゴがけっこう見つかっておりました。

無色翅型♂&無色翅型♀

 縁紋の白いほうがメスです。交尾中だと間違えようもありませんが、未熟なオスも縁紋は白かったりして…。
 

橙色翅型♂&無色翅型♀

無色翅型♀


 産卵中のメス(上)をオス(下)が見守り中です。


 産卵中のメスに。


 見守り中のオスですね。まあ、見守るというとメスを守っているイメージになりますが、実際は他のオスに邪魔されないように見張っている感じかな!?


橙色翅型♂

 これは別個体。

シオカラトンボ♂

 ここではまだ少なかったです。

ヤマサナエ♂




 シオカラトンボよりも多かったかも。

無色翅型♂

橙色翅型♂&無色翅型♀

橙色翅型♂

 水路のカワトンボはこの3タイプのみ。昨年1頭だけ見られたアオハダトンボは見つかりませんでした。

ミヤマカワトンボ♂

 これはドレミファ橋の上です。


 高麗川の川原にも。


オオイトトンボ♂

 最初に交尾中のペアを見かけたのですがそのあとさっぱり…。最後にやっとオスだけ見つかりましたね。

 本日は母とご近所散歩のあと、ちょこっと秋ヶ瀬公園のピクニックの森へ。一応昨日は天気予報通りに雨だったので、池の水がどの程度戻ったか確認してきました。でも、残念…。わずかに増えたかなという程度で、「親子で勝負! ザリガニ釣り」の日曜まで晴天が続くとなると、これはもう絶対に無理ぃ…。お天気は良さそうなので、「初夏の生きものさがし」に変更して希望者のみで開催するしかありませんねぇ…。

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「小川の生きものさがし」事前調査

2023年05月23日 | 巾着田

 5月9日(火)は巾着田へ。14日(日)に予定していた親子でワンダー「小川の生きものさがし」の事前調査です。今年も結局雨天中止でしたけれどもねぇ…。

スイカズラ

オランダガラシ

 まずは巾着田内の水路沿いに、毎年利用していたほうの水路の下流側まで。


 この水路は生きものの採集禁止となっています。昔からホタルの幼虫を育てているようですが、ホタル狩りには他にいい場所があるので巾着田へ見に来たことはありません。

ハルジオン


ヘラオオバコ


キツネアザミ

ゲンゲ

 これはもう花から実へと。



 ツユムシの幼虫かな。


 トノサマバッタの幼虫もご登場!


 「(春の)小川の生きものさがし」で毎年利用していた「小川」というより元用水路です。そういえば、昔ここでTV TOKYOの「すけっち」の取材を受けたこともありましたねぇ~。


 現在は「特定外来生物」のオオカワヂシャだらけでした…。



 オオバコ科クワガタソウ属の花はみんな好きなんだけれども…。


 オランダガラシも「生態系被害防止外来種」ですが、これはみんなでせっせと食べてあげればいいのかも!? オオカワヂシャも食べられるようですがお味のほうはいま一つのようなので、食べてみたことはありません。


 「ビオトープ」と称しているこの池は曲者でねぇ…。改めて書くとまた腹が立つので、旧「ワンダースクール通信」№1117をリンクしておきます。


 池の反対側にいたアオサギです。


 たか爺に気づいても逃げないんかい?


 それどころか池に近づいて。


 見事な狩りでも見せてくれるのかと期待していたのですが…。


 何も獲らずに静かに去っていきましたとさ!? 


 ハルジオンの花を投げ入れただけでこんなになっちゃうぐらい、お魚だらけなのになぁ…。ササゴイの撒き餌漁を試してみればいいのにね!?


 このアメリカザリガニはさち婆が捕まえておりました。たか爺は下見の際にはカメラだけなんだけれども、さち婆は網もないと気が済まないようで…。


 当日はお弁当持参で午後も遊んでいかれるご家族が多いと思うので、外側を流れる高麗川の様子も見に行きます。


 たまにはこれも載せておきますか。


 ヒガンバナが群生する雑木林ですね。


ムラサキツユクサ

 これは花壇にて。


 ドレミファ橋へ。昔は丸い石の上を渡っていく感じだったので、こんな名前が付いています。



 やはりドレミファ橋より上流側の高麗川は、現在も利用できませんでした。下流側は使えるのでまあいいか。


ユキノシタ


マルバウツギ


 昔は毎年何日も「水ガキばんざい! 川遊び」で利用してきた場所です。現在は立入禁止というよりも、台風19号で流れが変わって川下りも飛びこみもできなくなってしまいました。


 川遊びはよしざわ自然農園さんでの「プライベイトリバーで川遊び」に変更したので、ワンダースクールとしては問題ないのですが、たか爺としては何だかちょっとさみしい感じかなぁ…。本当に多くの子どもたちといっしょに遊んできた場所で、思い出もいっぱいですからね。「プールよりも楽しい!」、「うわぁ~、きもちいい! 川って最高だ」、「なんか野生にかえったような気がする」等々の名言も生まれた場所です!?

フタツメカワゲラsp.


 オオムラサキも見られる樹液ポイントですね。


 立入禁止区域の上流側になります。


 嫌いな人はごめんなさいねぇ…。ヤマカガシの幼蛇もおりました。

コアオハナムグリ

ヨコヅナサシガメ

 こいつはねぇ…。手のひらにのせて子どもたちに見てもらったあと、指で弾き飛ばした瞬間に刺されたことがあります。かなり痛いですよぉ…。おもしろい形をしていてそれなりにかっこいいし、先に手が出る子は要注意かも!?
 カワトンボの季節なので、この日は水路のトンボたちにも遊んでもらいましたが、これは改めて。続く。

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カワトンボたちにも遊んでもらいました

2022年05月23日 | 巾着田

 5月10日(火)の巾着田の事前調査の際には、カワトンボたちにも遊んでもらいました。


 こんな水路沿いを下流側まで歩きましたからね。


 まず目に入ったのが産卵中のオオイトトンボ。例年よりちょっと早いかな。


 すぐ近くではカワトンボも産卵中でした。
 たか爺はずぅ~っと関東地方から北にはニホンカワトンボしかいないものと勘違いしていて、以前はみんなニホンカワトンボということに…。でも、『神戸のトンボ』の「デジタルトンボ図鑑」によると、新潟・群馬・埼玉・千葉以南にはアサヒナカワトンボもいるようです。どうやらかなりあやしい感じなので、見た目で違いが判断できるようになるまでは、とりあえずみんな「カワトンボ」ということで!?


 無色翅型の♂♀が交尾中。



 橙色翅型♂。


 無色翅型♂。


 結局雨天中止となりましたが、「小川の生きものさがし」で使う予定だった水路です。



 奥の♀は産卵中ですね。 




 橙色翅型♂と無色翅型♀が交尾中。カワトンボはとりあえず橙色翅型♂・無色翅型♂・無色翅型♀の3タイプは見られたかな。


 オオイトトンボが産卵中です。


 お邪魔虫も飛んできておりました!?


 イタドリハムシですね。


 アオハダトンボ♂は水路の最下流部にて。この1頭しか見られませんでした。6月5日の「砂金採り体験」の際の荒川ではかなり見られるかと期待しております。


 巾着田の外側を流れる高麗川の川原に出ると。


 ミヤマカワトンボ♂が。


 ♂のみでしたが4~5頭はいたかな。


 このカワゲラは?


 カミムラカワゲラ属までにしておいたほうが無難でしょうか。
 このあと帰りには智光山公園の都市緑化植物園へ。このブログも2週間遅れのままで、なかなか追いつきませんねぇ…。

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「小川の生きものさがし」事前調査

2022年05月22日 | 巾着田

 5月10日(火)は、週末の親子でワンダー「小川の生きものさがし」の事前調査で巾着田へ。利用する予定の水路です。結局、当日は「雨天中止」となっちゃいましたけれどもねぇ…。記事は改めますが、カワトンボたちにも遊んでもらえたのでまあいいか!?
 日高市の巾着田は、小学生のお子様だけをお預かりしていた平日放課後のワンダーキッズ&土日午後のサタデースクール時代からずっと、夏休みの「水ガキばんざい! 川遊び」を中心に川や小川の生きものさがし、小物釣りなどで毎年利用させてもらってきました。でも、台風19号のあとしばらく川原が使えない状況が続いたため、たか爺も本当に久しぶりでしたねぇ~。


 ♬とぶとぶとんび 空高く♬はいいとして、♬ 楽しげに 輪をかいて♬はどうなのかな? トビにしてみれば、決して遊んでいるわけじゃないからなぁ…。


 このアオサギは未熟者!?


 しばらく観察させてもらっていたのに、結局エサにはありつけませんでしたねぇ…。


 水車小屋です。



 アヤメは花壇にて。あとは水路沿いに咲いていた花を。

オオカワヂシャ

キツネノボタン


 花から実へと。

マメグンバイナズナ

アメリカフウロ

キツネアザミ

オランダガラシ


 ここは当初からおかしな「ビオトープ」でございます!? かっこ付きどころの話ではありませんからねぇ…。2010年4月30日の旧「ワンダースクール通信」№1117をリンクしておきます。お時間のある方はご覧ください。たか爺がいまだに腹を立てている理由もご理解いただけると思いますよ。


 現在はイベントの際の釣堀用かな? ハルジオンの花を投げ入れただけでこんなになっちゃいます…。イベント用に魚たちを飼っているとしか思えない池が「ビオトープ」とはねぇ…。巾着田全体がちゃんとビオトープになっているのに、こんな池を作って「ビオトープ」なんて恥ずかしくないのかね!?


 牧場のヤギさんとロバさん?



 ロバさんは身重なのかな?

ハリエンジュ

イモカタバミ


 巾着田の外側を流れる高麗川へ出て。
 この淵は昔から夏になると子どもたちが岩の上から飛びこむ場所なんだけれども、今でもそんな子どもたちは残っていてくれるのかなぁ…。というより、やらせてくれる親がいるかどうかかも!?


 淵より上流方向です。


 ドレミファ橋ですね。昔は丸い石柱の上を♬ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ド♬って渡っていく感じでした。


 これは橋の上から。台風19号のあと、ドレミファ橋より上流部はいまだに「立入禁止」となっていました…。ワンダースクールでは昔から利用していた場所です。


 やはり川の流れも変わってしまって、昔子どもたちが飛びこんでいた淵もこんなふうになってしまいました。こればっかりはどうしようもありませんけれどもねぇ…。

マルバウツギ

マユミ


 「立入禁止」の場所はさらに上流部まで。ヤマカガシはよく見かけましたが、たか爺は巾着田でマムシを見たことはありません。まあ、「マムシ 注意!!」の注意書きで立入禁止効果もさぞかしアップすることでしょう!? もちろん生息はしているんだろうけれども、何だか見え透いた小賢しい手口だよなぁ…。


 実際にこんな状況なんだから、「崖くずれ注意!」で「立入禁止」だけでいいんじゃないの?


 結局、有料駐車場沿いの最下流部からドレミファ橋まで、川遊びでも生きものさがしでも一番おもしろくて楽しい場所が「立入禁止」のままでしたが、こればっかりはどうしようもありませんよね。まあ、ワンダースクールとしては、川遊びはよしざわ自然農園さんでの「プライベイトリバーで川遊び」に変更して大正解といったところでしょうか。


 最後にガビチョウを。


 それはまあにぎやかにさえずりまくっておりました。

 昨日は天気誤報の雨の中、親子でワンダー「親子で勝負! ザリガニ釣り」。本日は東松山市の国分牧場さんにて里山体験プログラム「タマネギの収穫と牛丼作り」でしたが、暑くてなぁ…。なんだか暑さ疲れしちゃった感じなので、武蔵丘陵森林公園へは寄らずにまっすぐ帰ってまいりました。この記事をアップしたらもう寝るかぁ…。

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「春の小川の生きものさがし」事前調査

2020年04月12日 | 巾着田

 3月29日(日)の「春の風布川」は雨天中止。起きてみたら雪でしたねぇ…。午前9時過ぎに勝手口から撮った家の前の小さな児童公園の桜です。


 翌30日(月)は週1回の鎌倉詣で。お昼は木曽路にてお気に入りの松花堂弁当でした。まあ、個室にていつお迎えがきても恨みっこなしの大婆と爺婆だけですからね!?


 翌々31日(火)は巾着田へ。


 「春の小川の生きものさがし」の事前調査です。


 桜は満開!


 例によってこんな注意書きも。
 「散策しながらお花見を楽しむ」のはOKでございます。


 でも、曇の予報がはずれて雨じゃあねぇ…。


 台風19号の被害の復旧工事が始まっていて、ヒガンバナの群生地と高麗川の川原は立入禁止となっています。


 左側のトイレは使えるので問題はなし。


 毎年「春の小川の生きものさがし」で利用させてもらっている水路も、特に問題はなさそうです。

ミツバアケビ

ボケ

水車小屋

タンポポの綿毛

ツクシ


 これは水路の下流側から。


 当日子どもたちが何を捕まえてくれるのか、楽しみにしていたのですが…。


 臨時駐車場のツクバネザクラです。


 本当はここも立入禁止なのですが…。


 通行禁止となっているドレミファ橋の様子もこそっと…。


 すでに改修済みでした。


 ドレミファ橋の上流方向です。夏までにはコロナも収束して、「水ガキばんざい! 川遊び」が開催できるといいですね。
 最後に巾着田管理事務所へ。やはり日高市のほうから諸々の自粛要請が来ているようで、4月5日(日)に予定していた「春の小川の生きものさがし」は中止することにいたしました…。
 ワンダースクールとしては、参加不参加の判断は保護者の方にお任せして、参加希望者がいれば子どもたちの居場所作り的な感じでなるべく継続したかったのですが、もう緊急事態宣言まで出てしまいましたからねぇ…。
 ブログのほうもこれにてようやく3月分までは終了です…。

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「ストーンペインティングと川遊び」事前調査

2019年07月22日 | 巾着田

 7月17日(水)は、嵐山町から一般道利用にて日高市の巾着田へ。週末の「ストーンペインティングと川遊び」の事前調査です。


 前日管理事務所へ電話で確認したところ、小さな子の川遊びは危険だけれども小学校高学年ぐらいなら大丈夫!? とりあえず自分の目で現状だけは見ておかないといけません。


 奥のほうの流れは普段より速くなっているので、小さな子には無理そうですが、手前側なら遊べそうですね。あとはその後の雨量次第という感じかな。
 

 下流のドレミファ橋まで歩いてみると、途中にこんな注意書きも立てられていました。


 ドレミファ橋です。
 この20年「水ガキばんざい! 川遊び」で使っている場所ですが、おかしな工事の影響で川の流れも不自然になってしまいましたねぇ…。流れの幅が狭まり、グラデーションがなくなってしまった感じ!?


 曼殊沙華自生地内のヤブカンゾウです。
 キツネノカミソリはまだでした。


 花壇の百合は品種名までは…。



 水路のハグロトンボ♂です。



 おかしな「ビオトープ」池には、婚姻色がきれいなオイカワが群れていましたね。

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春の巾着田~ワンダーキッズ~

2019年04月16日 | 巾着田

photo by sachibaa

 4月8日(月)は巾着田へ。


photo by sachibaa

 桜は満開でしたが、曇天で残念でしたねぇ…。


photo by sachibaa

 2019年度のワンダーキッズはこのメンバーでスタート!
 1名が入れ替わり、継続4名+新規1名の5名です。


photo by sachibaa

 ドレミファ橋まで移動します。



 平日なので貸切状態ですね。


photo by sachibaa

 ドレミファ橋上流方向の春景色。



 石垣のタチツボスミレです。



 とりあえず、指定したエリア内でお約束事だけ守ってもらえれば、あとは自由に遊んでもらってOKですよ。


photo by sachibaa

 以下、まるで真夏の川遊びのようだったお遊びの様子を載せておきます!?


photo by sachibaa

 魚とり網はいらなかったようですね…。


photo by sachibaa

 子どもたちはすぐびしょ濡れに。


photo by sachibaa

 見ているほうが寒かったなぁ…。


photo by sachibaa





photo by sachibaa


 でも、現地の天気予報は各サイトとも大はずれ…。日中は曇となっていたのに、残念ながら1時間も遊ばないうちにポツポツときて、本降りの雨となってしまいました。夏なら最後まで遊ばせてあげてもよかったのですが、子どもたちもさすがに寒かったようです…。途中で中止することにしました。



 トイレの軒下を借りてお着替えタイムです。
 それにしても、今年もにぎやかなワンダーキッズになりそうだなぁ~。ワンダーキッズのお手伝いは初めてのさち婆も、元気すぎる子どもたちにそれはそれはビックリしておりました!?

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春の巾着田~キッズ春休み~

2019年04月11日 | 巾着田
 ようやく4月分へ…。



 これはたか爺ンちの前の児童公園の桜です。
 出発前に撮ったものですね。



 4月2日(火)はキッズ春休み「春の巾着田」。2019年度最初のプログラムとなります。巾着田の桜のほうは五分咲きぐらいでしたが、堤の内側が一面の菜の花畑になっていないとやっぱりさびしいよなぁ…。


photo by sachibaa
 
 参加者はキッズ送迎2名・ファミリー送迎1家族3名・ファミリー現地1家族2名の7名。送迎の5名は早く到着したので、さち婆の案内でノカンゾウ摘みです。


photo by sachibaa

 ナナホシテントウでも見つけたのかな?







 たか爺は、ファミリー現地の方との待ち合わせ場所近くでお花見です。


photo by sachibaa

 まずは小川の生きものさがしから。


photo by sachibaa


 ヌマエビの仲間やカワニナはいくらでも網に入りますよね。



 ナミフタオカゲロウかな。
 泳いで移動するタイプのカゲロウの幼虫です。



 シロタニガワカゲロウの幼虫は、石の上をすべるように移動するタイプ。同じカゲロウの仲間の幼虫でも生活の仕方はいろいろです。



 ナベブタムシはきれいな水にすむ水生昆虫。
 小川とはいっても、高麗川の水を引き入れている水路ですからね。



 マシジミです。



 泳いでいる魚たちはねぇ…。



 たか爺だって捕まえられません…。


photo by sachibaa

 水車小屋の前では記念撮影を。




photo by sachibaa

 ツクシ摘みです。



 たか爺は夕食におひたしでいただきました。
 胞子を飛ばす前の穂のほろ苦さが大好きでねぇ~。


photo by sachibaa

 あらっ!?



 カントウタンポポのほうが多かったかな。



 ノジスミレも咲いていましたね。


photo by sachibaa

photo by sachibaa

 ここではモンキチョウやモンシロチョウを追いかけて。



 平日なのでだぁ~れもいない高麗川のドレミファ橋付近です。


photo by sachibaa

 ここでお弁当タイムですね。
 食べ終わったらすぐに午後の部へと。



 この子はミヤマセセリも捕まえていました。


photo by sachibaa

 この水たまりには魚の子どもたちが30匹以上は取り残されていましたが…。


photo by sachibaa

 捕まえるのは難しかったようです。


photo by sachibaa

 捕まえられたのはこの子だけでした。



 オイカワの子どもかな。


photo by sachibaa

 ドレミファ橋の下でもいろいろ見つかりましたね。



 シマドジョウの子どもたちが多かったけれども、ジュズカケハゼも。



 アブラハヤの子どもも捕まっていました。



 ヌカエビです。



 エグリトビケラの仲間かな。



 モンカゲロウの幼虫ですね。


photo by sachibaa

 ここでも記念撮影!?


photo by sachibaa


 あとはお遊びタイムです。


photo by sachibaa

photo by sachibaa

 最後はやっぱりダム作りでした。


photo by sachibaa

 長靴に入った水を出してから、そろそろ帰りましょうか!?



 お花も少々…。ムラサキケマンです。



 カテンソウ。



 クサノオウも咲きはじめていましたね。

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臨時駐車場の桜たち~「春の巾着田」事前調査・番外編~

2019年04月04日 | 巾着田
 3月27日(水)の「春の巾着田」事前調査の番外編です。
 臨時駐車場に植栽されている桜たちを載せておきますね。



 ソトオリヒメザクラ。



 コヒガンザクラ。




 ヒメノサワザクラ。



 ヨウコウザクラ。

 ミヤマセセリも吸蜜にきていましたが、高くて遠い花にしかとまってくれなくて残念…。

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「春の巾着田」事前調査

2019年04月04日 | 巾着田

 3月27日(水)は、前日行けなくなってしまった「春の巾着田」の事前調査へ。東京より1週間は遅いので、ソメイヨシノはまだ蕾です。
 今年は菜の花畑もなし!? まあ、菜の花とは言っても園芸種のカラシナあたりで、以前問い合わせた際には品種名もわからずに蒔いている感じでしたからねぇ…。


 これもなぁ…。ハス田をつぶしてまで設置するものなのかねぇ…。お祭り用のアトラクションのひとつのようです。
 「巾着田」という観光資源を徹底的に有効活用する姿勢は、自治体の金儲けとしては優秀ということになるのでしょうが、もう少し自然環境の保全にも配慮していただきたいものです。現在は「ビオトープ」と称している池に廃業した釣堀の得体のしれない魚たちを平気で放したり、毎年大量の金魚を高麗川に放したり、昔からもう滅茶苦茶でございます。



 水路のほうは変化がなくてよかったですね。


 泳いでいる魚たち、わかりますか?


 これは花壇のボケの花。


 オランダミミナグサ。


 キュウリグサ。


 ホトケノザ。
 いずれも水路脇に咲いていた花たちです。


 ツクシは水路脇の畔に。


 かなり群生していましたね。


 このカワゲラは、たか爺には種名までたどり着けません…。


 牧場のお馬さんたちです。ポニー?


 アマナですね。


 巾着田では初めて見ました。何十年も気づかなかったとは…。


 あらっ!?


 こんな罠に入るのかなぁ…。


 巾着田の外側を流れる高麗川です。


 護岸工事!? あまり不自然なことばかりやらないでほしいなぁ…。


 ニリンソウです。イチリンソウはまだ蕾も見当たりませんでした。


 さすが日高市!?


 遅いお昼にはこちらのお蕎麦を。
 とてもおいしかったけれども、量が少なくてちょっと残念です。上げ底ならぬ上げザルとなっておりました…。

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「ストーンペインティングと川遊び」事前調査

2018年07月21日 | 巾着田

 
 7月19日(木)は午後から巾着田へ。「ストーンペインティングと川遊び」の事前調査です。通路脇の木陰になる場所をキープするには、当日は少し早目に家を出ないと難しいかなぁ…。



 川の水量は、前回の「川の生きものしらべ」で使った場所よりもさらに少なかったですねぇ…。



 オオカワヂシャです。



 少し歩いてもらうことになってしまいますが、奥に見える橋の手前にある堰の様子も見にいってみます。



 堰よりも上流部には多少深い場所もあります。



 この水路の上のほうは、小さな子には深すぎるかな?



 下から見るとこんな感じです。そういえば、左側の流れでは25年以上前に、けん兄がウォータースライダー風に遊んで水着を破っていたっけなぁ…。最後はちょっと深くなっているので、気をつけないと。



 高麗川沿いに下流部まで歩いてみます。
 まだ数株でしたが、キツネノカミソリも咲きはじめていました。



 キバナコスモスはけっこう前から咲いています。



 ドレミファ橋付近も平日は誰ぁ~れもおりません!?



 下流部では、飛びこみを楽しんでいる子どもたちがいました。放課後のスポーツクラブか何かなのかな? 近くにこんな川があっていいですねぇ~。



 水路にいた大きなサワガニです。下流部からは「小川の生きものさがし」で使っている水路沿いに戻りました。



 コオニヤンマですね。



 シオカラトンボも。



 コムラサキシキブは白花のほうしか撮れていませんでした…。



 ムクゲです。



 巾着田からの帰りは寄道しながら…。



 26日(木)の前夜調査からは、越生町での「夜間採集・観察会」をはさんでひたすら「夜の森探検隊」。夜の虫シリーズ5連ちゃんとなります…。カブトムシは必要ないと思うけど、来週はまたコクワガタやノコギリクワガタも少しは集めておかないと…。



 このノコギリクワガタはピンセットでつまみだしてみたらメスだったので、リリースしておきました。



 モンスズメバチです。



 ウスバカミキリも増えてきましたね。

 本日21日(土)の「ストーンペインティングと川遊び」は、どうにか無事終了。明日はもっと暑い熊谷の近くで、日陰も川もない場所での「そうめん流し」です…。参加者のご家族はもちろん、お世話になる谷津の里のおじいちゃんおばあちゃんたちも熱中症になりませんように! まあ、たか爺が一番危ないかもしれませんけれどもねぇ…。

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オオムラサキやオニユリなど

2018年07月19日 | 巾着田
 7月16日(月)は「川の生きものしらべ」で巾着田。前夜調査も含めて4日間の「夜のクワガタさがし」のあとの早起きは、さすがにつらいところです…。開催時間前の番外編から先にアップしておきます。


 川遊びやバーベキューの人たちも多く、朝から奥の臨時駐車場が開いていてラッキーでしたね。川原にテーブルをセットしたら、まずは樹液が出ている木へ。やはりオオムラサキが4~5頭来ておりました。


 高い場所が多いので、撮らせてくれたのはこのメスだけでしたけれどもねぇ…。


 オニユリは小さな花壇に。高麗川の崖の上にはヤマユリが咲いていましたが、すでに名残り花でした…。


 「ビオトープ」とは呼べない池のミソハギです!?


 きれいなゴマダラチョウでしたが、トイレの前のタイルの上じゃあねぇ…。

 17日と18日はおこもりして、9月の練馬区教育委員会委託講座「どんぐりでアクセサリーや自由作品づくり」と「稲刈りにチャレンジ」の実施計画書や配布チラシ、この土日の「ストーンペインティングと川遊び」と「そうめん流し」の参加者名簿や当日の連絡メール等は完了。でも、どちらかというと苦手なクーラーのせいか、なんだか喉の調子が悪くなってしまって困ったものです…。酷暑でも外へ出ろっていうことかな!?

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マルバウツギ

2018年05月10日 | 巾着田

 マルバウツギです。


 もう少し寄って。


 5月6日(日)の巾着田では、高麗川右岸の崖のマルバウツギが見頃になっていてとてもきれいでした。



 これは小川の縁のヘラオオバコ。



 オオジシバリです。



 アカバナユウゲショウも。

 それにしても、土日は暑いぐらいだったのに寒くてなぁ…。今日も雨なので、おこもりしていろいろと片づけておきましょうか。あらっ!? 雷まで鳴ってるよォ…。

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