「春過ぎて
夏来るらし
白妙(しろたえ)の
衣ほしたり
天の香久山」
(万葉集・持統天皇)
春過ぎて、夏がやって来たようだ。
真っ白な衣が
干してある
天の香久山に。
冬枯れの樹木も
いつまでも
枯れてはいない
春になれば
花も咲く。
厚い氷で
凍った川も
夏になれば
溶けて流れていく
順風満帆の
人生などはない
いつか花開く
ことがある
だから
今日も
頑張ろう
心の衣を
干そう
天の香久山に。
合掌
夏来るらし
白妙(しろたえ)の
衣ほしたり
天の香久山」
(万葉集・持統天皇)
春過ぎて、夏がやって来たようだ。
真っ白な衣が
干してある
天の香久山に。
冬枯れの樹木も
いつまでも
枯れてはいない
春になれば
花も咲く。
厚い氷で
凍った川も
夏になれば
溶けて流れていく
順風満帆の
人生などはない
いつか花開く
ことがある
だから
今日も
頑張ろう
心の衣を
干そう
天の香久山に。
合掌