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総選挙の意味

誰でもいい殺人     バリケイト伊東

2018-06-11 06:11:57 | 政治
  明日はトランプとキムの会談がシンガポールで行われる。世界は劇的に変わろうとするのに、日本では日本的なおぞましい殺人事件がまた起きた。新幹線内で若い男が3人になたで切りつけ、男性1人死亡、女性2人は重傷。犯人は誰でもいいから殺しかったと、供述。今まで、何度もこの誰でもいい殺人については書いた。個人の病理というよりは、社会の病理なのだ。日本中に誰でもいいから殺したいと思ってる人間がうじゃうじゃいるのだ。人を殺すには理由があるだろう。恨み、金銭目的、政治的理由、けんか、戦争とか。そんなに簡単には人を殺せないと、思うのだがやってしまうのだ。日本は平和だが、平和ゆえに異常な事件が起きてくるのだ。閉塞と虚構の中で社会が腐り始めてる。人生の方向性を失った若者たちが、イライラやもやもやとした感情を社会に向けて、暴力的にぶつけるのだ。相手は誰でもいいのだ。しかし、誰でもいいと言いながら、狙うのは多くの場合、女、こども、高齢者、障がい者などの弱い人間を標的にする。殺したいなら、安部がいる官邸、やくざの事務所、警察署でやればいいのだ。強い人間は狙わない。人を選別している。このあたりは卑劣なのだ。人を殺すより、自分を殺せばいいのだ。自殺だ。家族は悲しむだろうが、無関係な人を殺すよりはましだ。新幹線内に警備員を配置したところで、問題解決にはならない。人間のいる所、どこでも誰でもいい殺人は起こる。盛り場、学校、スーパストアー、駅、家庭内、路上で安全な所などどこにもないのだ。人を見たら、殺人者と思えばいいのだ。言い過ぎかもしれないが、自分の身を守るためには過剰に気をつけなければならない。日本には心が病んでる人間が山ほどいるのだ。明日は我が身なのだ。路上ですれ違った男がいきなり切りつけてくるかもしれないのだ。もしかしたら、あなたが加害者になるかもしれない。そのぐらい日本人の心の闇は深い。誰でもいいから殺したいと、思ってる人間よ、人を殺すな!。相手にも家族がいるのだ。家族を悲しむませるな!。おまえにも家族はいるだろう。犯罪者の家族として世間から白い目で見られて、つらい思いをするのだ。また誰でもいい殺人は起こるだろう。今日にも起こるかもしれない。