昨夜、テレビで小池知事が深刻な顔をして、都民に土曜、日曜の外出自粛を要請した。昨日は都内から41人の感染者を出した。感染者の急増を受けて政治的判断をくだした。あくまでも要請だ。禁止ではない。都民はさほど深刻に受け取ってない。裏番組では、バラエティー番組でげらげらと大笑いだ。日本人は緊張感に欠ける。ヨーロッパの国々では、町から人が消えてる。日本では、新宿、渋谷などの主要な駅周辺では、人がうじゃうじゃといる。大規模イベントも開催されてる。日本人の危機意識は低いのではないか。都知事は爆発的感染を心配して外出の自粛要請をお願いしたのだ。しかし、親の気持ち、子供は全然理解してないようだ。日本では感染者数が他の先進国に比べて一桁低い。検査がしにくいから低い数字で収まってるのだ。実際、東京には感染者1万人がいるのではないか。今日もたぶん、都内の感染者数は100人位になるのではないか。右肩あがりの感染者を記録するだろう。日本の今のゆるい対策では、コロナ感染を防げない。国民は悪く言えば、危機感がないのだが、よく言えばパニックにならないのがいい。イタリアのような状況になれば、かなりあせるだろう。ひどい状況になる可能性のほうが高い。新型コロナウィルスの感染力は、非常に強い。インフルエンザなんかと比較ならない感染力だ。人間には免疫もないし、治療薬もない、ワクチンもない。権力者寄りの専門家が言うように、さほど心配する事はないのか。疫病を過少評価し、事実をねじまけるようなマスコミ報道は、信用できない。自分で自分の身を守らなければならない。今の日本、オリンピックは延期になるし、あちこちで経営危機だ。光のないトンネルに入り込んでしまってる。倒産が増えれば、失業者も増える、ホームレスもふえる。前途を悲観して自殺者も増える。社会の一番弱い人々に対しての、支援を増やさなければならない。ストレス発散が日本では権力者に向かわない。弱い人間に向かう。障がい者をいじめたり、在日に対してのヘイトも激しくなるだろう。弱い者いじめはやめろ!社会を包むもやもや感とストレスが日本を閉鎖的にし、じめじめした空気感は、人間性を悪くする。今は、始まりだ。これから多くの悲劇を日本人は味わうだろう。早く、収束してほしい。切に願う。神様、人類を救ってください。