東京の空は曇りだ。日本人の心を象徴しているような空だ。コロナ感染怖さの不安の空だ。日本での感染者は約1700人ばかりだ。死者も45人だ。他の先進国に比べると非常に少ない。外国人からすると、奇異にみられてる。感染対策が効いてるから少ないのではなく、検査ができないから少ないのだ。韓国のように誰でも簡単にできるようにすれば、日本でも1万人を超えるのではないか。医師が検査の必要性を認めても、保健所が拒否するケースが多い。まったく不思議な検査システムだ。なぜ、検査ができにくいのだ。専門家会議の医師たちが安部に忖度しているのではないか。安部がオリンピック開催をなにがなんでもやりたいのを見越して、検査を遅らせてるのではないか。検査をしなかったら感染しているかいないかわからない。今、この瞬間にもどんどん感染が広がってる。東京は、かなり危険レベルに達してるようだ。今日、小池知事がコロナに関しての会見予定だ。何を語るのか。関西でも大阪と兵庫の間での行き来を自粛要請だ。爆発的感染が起きるのではないか。政府のごまかしと隠蔽が通用しなくなってきている。安部は穏便に事をすませたいのだろうが、ごまかせなくなってる。オリンピックどころではない。オリンピックより国民の命と健康を守るのが先決だ。日本政府も中止、延期のプランを考える時期に来ている。強引に開催を決めても、コロナが蔓延している日本に、外国人の選手、関係者が日本に来たがらないのではないか。オリンピックの期間だけ2週間の隔離は免除されるのか。タイムリミットは迫ってる。主役の選手、大会関係者は、焦りの色が濃くなってる。収束のめどが立たないし、安部の強気発言も空回りしている。開催を決めるのは、IOCだ。日本政府ではない。現実的に7、8月の開催は無理だ。今のままなら7,8月がピークの時期だ。外国人は誰も日本に来ないであろう。東京オリンピックは幻になる可能性が高い。今、政府ができる事は、検査が簡単に受けられるようにする事、すべての入国する外国人に2週間の隔離をする事だ。そうしないと感染は防げない。国の存亡危機だ。日本の生ぬるい感染対策は、むしろ感染を広げてしまう。あなたやあなたの家族が、友人が今日にも感染するかもしれないのだ。日本人は危機感がなさすぎる。バラエティー番組を見てげらげら笑ってる場合ではない。すぐそばに死神がいるのだぞ。