東京は快晴だ。しかし、日本人の心は曇ってる。今、東京マラソンが行われてる。一般参加は中止になった。コロナウィルスの感染を懸念しての事だ。一般参加者にしたら不満だろうが、妥当な決断だ。4万人もの人間が一緒に走るのだから濃厚接触そのものだ。日本では、推定だが、すでに1万人が感染している。検査体制が不備だから発見が遅れてるだけだ。韓国みたいにどこでも、無料で検査が受けられるなら感染者はもっと多く発見されるだろう。日本政府は印象操作をしているだけだ。1日に500人もの感染者が報告されるものなら、国民もパニックになるし、世界に悪い印象を与えるだろう。それで検査体制を使いにくいものにしている。そう勘ぐりたくなる。国民目線の検査体制にしなければならない。日本の感染予防はちぐはぐ、本気度が足りない。今のままなら夏まで感染者が報告されるのではないか。オリンピック開催も赤信号がつくのではないか。世界は、日本のゆるい感染対策に対して非常に厳しい目を注いでる。長く続く平和は、日本人から危機意識を奪ってしまった。コロナ騒動だけでなく、権力者の不正にも、自然災害の猛威にも、犯罪や貧困の不条理にも、鈍感だ。危機意識が足りない。芸能イベントやスポーツイベントは国民の不安や不満をそらすにはいいが、そのイベントも政府から自粛、中止要請だ。日本人の心はもやもやしてる。しかし、日本では暴動は起きない。羊のようにおとなしい。誰でもいい殺人などの個人テロが頻発する。弱い者に対しての暴力が頻発している。強い者に対しての暴力は起きない。ほんとうに日本は腐り始めてる。日本人の心が快晴になる日はいつの事か。がれきの中で餓えて初めて目覚めるだろう。永遠に平和は続かない。日本は多くの自然災害、戦争を経験してきた国なのだ。幼児的ゆるキャラがブランド化し、商品として通用している。日本人の心が幼児化している。大人になり切れない人間が社会を動かしているのだ。ゆるキャラなんてメディアが作り出した虚構だ。人間の本質は悪と罪であり、自然の本質も破壊と死だ。自然は、ゆるキャラみたいにやさしくはない。日本人は、まだ疫病の怖さを理解してない。