コロナの勢いが止まらない。世界で日本で感染者はうなぎ上りだ。保健衛生上の問題だけでなく、完全に政治問題であり、経済問題になってる。感染防止のために日本でも小池都知事が都市封鎖に言及した。武漢やイタリア、パリ、ニューヨークなどで行われてる政策だ。東京で感染者が急増するなら都市封鎖も十分にありうる。小池知事は、今、ギリギリの政治判断を迫られてるのではないか。都市封鎖なんて、近年、日本でやった事あるのか。どの程度の事をやるのか。期間はどのぐらいなのか。電車やバスまで止めてしまうのか。銀行も閉じてしまうのか。役所も閉鎖なのか。学校、保育園は閉鎖なのはわかる。スーパーも閉店なのか。働きに行ってはいけないのか。仕事しなければ収入途絶えて食っていけない。補償してくれるのか。人間の活動をやめさせるのは、ほとんどできないのではないか。封鎖の期間もかなり問題だ。2か月も封鎖なんていう事になったら、餓死者が出るのではないか。買い物もできない高齢者や障がい者を誰が支援するのだ。透析患者は透析に行かなければいかない。その移動も禁止なのか。疑問だらけだ。同時に都民、国民に大きな不安のマグマが形成されてゆく。もし、知事が都市封鎖をしますなんて発表されたら、大混乱になるだろう。今でも買い占め騒ぎだ。さらに買占めがひどくなる。最近の日本では珍しくなった暴動も起きるかもしれない。首都東京は日本の繁栄を象徴している都市だ。その大都市が生活機能の一部、全部をクローズするとは、都市の死を意味する。私は東京の都市封鎖の確立は、かなり高いと思う。なにしろ、コロナの勢いが全然止まらないのであるから、人間の移動、活動を抑制しないと感染は止まらない。人間がウィルスを拡散させてる。蚊のようにウィルスに羽があるわけではない。人間の移動を制限するしか、コロナの勢いをとめられない。夜に明かりの消えた東京を想像するのは、少し、寂しい。普段なら満員の通勤電車が、がら空きになるのは異様だ。心拍数を最大限にあげていた東京が、強制的に休まざるを得ない状況に追い込まれるのも運命だ。今の苦しい状況をいかに乗り越えるか、日本人の英知が試されまてる。どうなるのか、先が見えない。皆さん、冷静になってくださいね。ネット上のいい加減な情報に惑わされないように注意してください。冷静さこそ、今の日本にとっての最良のワクチンだ。神様、世界を、日本を見捨てないでくださいね!