憲法改正が実現するかもしれない。自民党や日本維新の会が前向きだ。私は反対の立場だ。非常に心配している。一文一条変える必要がないと思ってる。改正派は何を変えたいのだ。9条に自衛隊明記だとか、緊急事態条項だとかいろいろと言われてるが、右翼的な考え方で憲法を改正したいのだろう。安部とか、日本会議の連中の思いを実現させたいのだろう。戦前回帰の憲法を作りたいのだ。人権もなく、自由もない、権力者に監視されるような国を作ってはいけない。憲法を改正したら何か良い事が起きると、国民に幻想を抱かせてはいけない。だまされてはいけない。自民党は、タレントやオリンピックメダリストを使って大大的にテレビコマーシャルをやるだろう。今の野党は弱い。改正派の勢いに太刀打ちできない。国民も暴動を起こしてまで反対する事はない。政治に関心のない多くの国民は、芸能人やメダリストの演説を信じてしまう。横並び意識の強い国民は、簡単に憲法改正に賛同してしまう。その結果、政府を批判したら逮捕されたり、権力者の悪口を言ったら拷問を受けるような国になるかもしれないのだ。今でも日本の人権状況は最悪だ。改正後、さらに悪くなる。改正後、後悔したところで遅いのだ。今の憲法が最高の憲法だ。変えてはいけない。