今日、１月１０日は成人の日だ。日本の若者が大人になるための儀式だ。総じて日本の若者は、幼稚でちゃらい。多くの若者は政治的に去勢されてる。多くの国で若者が政治改革の先頭に立ってるが、日本では暴動になるようなデモは起きない。日本の若者は政治には関心がない。２５歳までの若者の投票率は３割ぐらいだ。平和が長く続く日本では、政治に無関心になるのも無理がない。平和だが、足元を見ると、貧困や暴力、虐待などで不条理な生活を強いられてる人間が山ほどいるのだ。若者だって被害者になる可能性はあるのだ。すでに被害者になって苦しんでる若者はいるはずだ。なかなか日本では声をあげにくいようだ。最近の日大の理事長の脱税事件でも、日大生が理事長をやめろとか、追放だとか抗議デモは起きなかった。５０年前の学園紛争の時、日大は激しい戦場になった。今の学生には不正義と闘う気力はないようだ。今の学生の置かれてる状況は大変であろう。学費は高いし。奨学金の返済も大変だ。学生が自ら返還義務のない奨学金にしろとか、学費を減額しろとかの抗議デモをしなければいけない。憲法改正でも、なぜ改正派が自衛隊を明記させたいのか考えた事あるのか。それは徴兵制の導入だ。安部達日本会議の連中は徴兵制を導入したいのだ。徴兵が国民の義務となれば、いやでも軍隊に入らなければいけない。おとなしい日本の若者でも徴兵制には反対するだろう。政治に無関心の内にどんどんと若者は権力者に利用されてしまう。権力者にとって日本の若者は使いやすい。使い捨ての商品みたいだ。若者よ！しっかりしてくれよ、路上で飲んで食ってバカ騒ぎしている場合ではないぞ。２０歳の青年も様々な分野で、２０年もすれば国を、企業を、家庭を背負っていかなければいけない。大丈夫なのかよ。今の日本の若者にほめ言葉をかけたいが、見つからない。でも、祝辞をプレゼントする。成人式おめでとうございます。大人の自覚を持って行動してください。２０歳以上は、犯罪すれば名前も顔もテレビに出てしまいますよ。