オミクロンが急増している。日本でも一日の感染者が10万人になるかもしれない。コロナと同じぐらい賃金が上がってくれればいいのだが、日本の賃金は、上がらない。岸田総理は上げろ、上げてくれと、経済団体に良く要請している。経済団体も日頃、しぶちんなのに今年は上げるような雰囲気だ。いい事だ。30年も賃金があがらない先進国は日本だけだ。バブル崩壊後、全然上がってないのだ。物価の上昇を考えれば、賃金は下がってる。多くの人間が貧困に苦しんでる。日本の貧困率は、深刻だ。子供食堂が6000か所もあるのだ。貧困を解消するのは、賃金を大幅にあげなければいけない。最低賃金は1500円位にしなければいけない。今の東京の最低賃金は1041円だ。ほとんどの県で1000円以下なのだ。高齢者の年金も国民年金は安すぎる。40年もかけさせて月に65000円なのだ。国民年金も上げなければいけない。月に11万円は最低年金であろう。生活保護費も上げなければいけない。企業の賃金だけでなく、社会の多くの社会保障費を上げなければいけない。そうしないと、人間らしい生活ができない。賃上げは本来、国民の間から起きなければいけない。ストライキや暴動にでもなれば政府や企業も賃上げを真剣に考えるだろう。草食化した国民は、政治的行動に訴える事はしない。企業の方から賃金を上げてくれる事はない。労働側のほうから声を上げないと、賃金は上がらない。日本での30年間の労働争議は、数えるほど少ない。低賃金、貧困は社会を疲弊させ、国力を低下させてしまう。日本では、大幅に賃金を上げなければいけない。岸田総理の分配政策は、正しい。大企業には、480兆円もの内部留保があるのだ。金はあるのだ。出す気がないだけだ。労働者よ!声を上げろ、大企業は、けちけちするな!大企業よりもっと大幅に賃金を上げなければいけないのは、中小企業だろう。日本では、99%は中小企業なのだ。多くの人が時給換算で退職金もボーナスもなく働いてる。低賃金労働が蔓延している。最低賃金を大幅に上げなければいけない。