名古屋刑務所で22人の刑務官による受刑者に対しての暴力事件が明らかにになった。昨夜のNHKの9時のニュースのトップニュースだ。斎藤法務大臣は、真摯に謝罪し真相究明すると息巻いている。他の刑務所でも暴力があるかどうか調査すると言った。名古屋刑務所では2001年にも刑務官による暴力死亡事件を起こしている。あの事件以来、刑務所改革は進んだと思ったが、全然変わってないようだ。名古屋では名古屋入管でも、スリランカ女性ウィスマさんが放置され亡くなってる。名古屋は暴力的な町なのか。名古屋刑務所では暴力が蔓延しているようだ。ひとり、ふたりではないのだ。22人もの刑務官が暴力に加わっている。所長や幹部達の指導、教育はどうなってるのだ。死亡事件を起こしているいわくつきの刑務所なのだ。日本の人権が問われている。幸い、斎藤法務大臣は、やる気満々だ。今までの法務大臣とは違う。暴力を振るった刑務官の処分はもちろんだが、管理する上級幹部の処分もきちんとやらなければいけない。法務省内の改革も進めなければいけない。日本のトップ、岸田総理自ら被害を受けた受刑者に謝罪しなければいけない。きちんと謝罪すれば支持率あがるぞ。日本では政府の拘禁施設だけでなく、子供への虐待、ヘイトスピーチ、家庭でのDV、性暴力、学校、運動部での教師やコーチの体罰、学校内いじめ、職場でのパワハラ等、人権侵害の山だ。日本人は、草食化しておとなしくなったと言われるが、その暴力性はライオンのようだ。弱い者に対しては攻撃し、食い殺す。政府は道徳教育や金融教育を進めてるが、人権教育をまず何より優先的にやらなければいけない。日本社会全体の人権意識が低すぎる。サッカーワールドカップで日本代表チームが活躍してうきうき気分だが、人権侵害で苦しんでる人間が多くいる事を忘れてはいけない。斎藤法務大臣には、徹底的に真相を解明してもらいたい。関わった刑務官には重い処分を科すべきだ。