選挙の効果

総選挙の意味

トランプDAY バリケイト伊東

2025-01-21 15:16:09 | 政治
 トランプが大統領宣誓式を行った。世界中がトランプを見つめた。トランプにすれば世界を手に入れたような感じであろう。近年、トランプほど世界に影響を与えた政治はいない。ブルドーザーの突進力で世界の秩序を破壊し、新しい秩序を作る気だ。支持する者も多いが、反トランプも多い。アメリカを過去のアメリカのように偉大な国に再生させると、強気の発言だ。世界中から安い物がアメリカ市場に入って来てアメリカ産業は衰退した。だから輸入品には関税をかけてアメリカの製造業を復活させると息巻いている。2000万人もいる不法移民を追放すると言ってる。軍隊を動員しても追放すると、やる気満々だ。パリ協定からも脱退すると言ってる。今日、明日にも脱退のサインをするようだ。アメリカ国内で石油を掘りまくるとも言ってる。二酸化炭素の削減なんて全然気にかけてない。俺流を貫くようだ。今のところ、トランプの座を奪うような政敵はいない。プーチンも習近平もトランプに比べると影が薄くなる。トランプは世界の破壊者なのか、それとも世界の創造者なのか時間が経てばわかる。私は、多くの日本人ほどトランプに否定的ではない。期待するものがある。破壊と創造は同時に進む。細胞は破壊されて新しい細胞に生まれ変わるのだ。トランプの破壊は新しい価値を生み出す。日本みたいに古い価値観を壊さず、大切にするのは問題だ。日本では多くの壊さなければいけないものがある。壊さないと新しいものが生まれてこない。石破総理にトランプみたいな馬力のある政治力を期待するのは無理だ。日本はトランプに忖度して生き残るしかなさそうだ。