選挙の効果

総選挙の意味

自民党惨敗 バリケイト伊東

2024-10-29 12:35:04 | 政治
 自民党が大負けした。議席数で191議席だ。パートナーの公明党は24議席だ。合わせて215席では過半数の233議席には届かない。裏金疑惑で叩かれまくった割には191議席も取るのだから自民党は強い。立憲は148議席だ。50増やした。一番増えたのは国民民主党だ。7議席から28議席だ。4倍も増やした。ネット戦略が良かったのか。党首の玉木は財布の中身を増やすと強調した。大学の学費の無料化やガソリン価格の減税も昔から言っていた。ガソリンの価格の半分は税金だ。一番さえないのが石破総理だ。演説がへただ。自民党は何をしたいのだ。野党の攻撃を防ぐだけで自民党の戦略が見えない。企業団体献金、パーティー、政策活動費などの金の扱いについては何も語らない。企業団体献金やパーティーは廃止だろう。自民党は集金システムを残す気だ。しかし、今まで通リに事は進まない。野党の立憲の野田代表が総理になるかもしれないのだ。自民党的政治は終わりだ。領収書の公開は10年後なんていうやり方は通用しない。石破総理は自民党のリベラルだ。野党の求めてる政策にかなり理解を示している。自民党総裁の石破総理が共産党の赤旗を読んでると語った事がある。石破総理は読書家だからありうる話だ。求められるのは政党や政治家の利益ではない。国民の利益だ。消費税の減税、廃止、すべての教育の無料化、ガス、電気料金の減免、社会保険料の減免、低年金者への増額、子育て支援、子供手当の増額、刑務所、入管の改革、技能実習生制度の改革、災害被害者の支援強化、汚いトイレ、体育館での雑魚寝では死ぬ人間が増えるだけだ。膨大な改革が必要だ。野党も対立をあおるのではなく、自民党と協力して国民目線の改革を進めて欲しい。日本には満足に食事も食べれない人が多くいるのだ。貧困列島になってる。この物価高で生活が追い詰められてる人が多くいるのだ。数千万もの裏金を作って、反省もなく立候補する自民党政治家は永久追放だ。当選しても、石破総理が自民党に入れなければいいのだ。変化のない日本でも、小さな変化は起きている。時代はリニアモーターカーだ。自民党の戦前返りの蒸気機関車で国を回すのは無理がある。人間あっての国家なのだ。国家あっての人間ではない。日本ではあまりにも人間としての尊厳を得られない人々が多くいる。人間としての尊厳を得られるように政治が機能しなければいけない。国民も戦わなければいけない。1円、1%の闘争なのだ。1円でも賃金を上げる。1円でも社会保険料を下げる。1%でも消費税その他の税を下げる。黙っていても天から権利、金は降ってこない。戦え!