選挙の効果

総選挙の意味

政治活性 バリケイト伊東

2020-11-30 08:37:59 | 政治

 いつもの月曜日の朝を迎えた。東京はいい天気だ。今日もコロナ感染者のすごい数が報告されるだろう。不安は増すばかりだ。日本ではコロナ問題は、疫学的問題というより政治問題なのだ。政府の対策はその場しのぎだ。感染防止と経済の両立は難しいかもしれないが、コロナを抑え込む事が優先事項だ。追い込まれた企業や個人には、手厚く保障すればいいのだ。政府に金がないわけではない。予備費7兆もあるのだ。なぜ、使わないのか。国難だからこそ生活の苦しい人々を救わなければいけないであろう。国民も、もっと声をあげなければいけない。日本では外国のように暴動だ、テロだような激しい政治活性は起きない。コロナ以前から日本では、政治活性は低い。国政選挙でも投票率50%ぐらいなのだ。地方選挙では、30%ぐらいなのだ。政治に対しての関心の低さは、病的だ。国民は、コロナに慣らされてしまってる。危機を危機と感じてない人間が多いのだ。感染不安を抱えながら、遊びたい、食いたい、飲みたい、旅行したいと欲望を満たしたいのだ。GO TOキャンペンは欲望充足を後押ししている。コロナ問題を解決するのは、国民の意識改革をしなければいけない。今は我慢すべきだ。これ以上コロナ感染を広げてはいけない。誰もが修行僧のような生活は、出来ないかもしれないが、心掛ける事は出来る。少し、我慢すればいいのだ。政府の政治ポリシーは、社会主義的政策を採用する事だ。資本主義の国で、日本の政権は、自由民主党だ。資本主義を容認する政党だ。社会主義的になる事は、基本的に難しいかもしれないが、やらなければいけない。個人がやりたい事をやればいいというアダムスミス的資本主義では、コロナ国難を乗り切れない。安部政権の時、国民に一律に10万円給付を行った。その他の給付も行った。社会主義的政策は、国民や企業に少しばかりの安心感を与えた。まだ、やらなければいけない事が山ほどある。大学生の学費減免、無料化、貧困家庭への給付金の増額、貧困家庭の医療費の無料化、無料宿泊所の増設、PCR検査所の増設、無料化、高熱費の減免などいくらでもある。本来、国民の中から様々な要求をしなければいけない。しかし、日本の政治活性は、低い。声をあげなかったら、政府は何もしてくれない。生きるためには、戦わなければだめだ。より良い生活をしたければ、戦わなければいけない。国民の半数が餓えに直面するようになれば、日本人も目覚めるだろう。



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