選挙の効果

総選挙の意味

降ろせない バリケイト伊東

2021-08-24 17:42:11 | 政治

 横浜市長選での自民党議員の敗北は、自民党総裁選、衆院議員選挙に影響を与える。二階堂幹事長の菅総理の続投発言は、今の自民党のさえない雰囲気を物語ってる。内閣支持率が30%を切ってる状況でも、菅総理を大将で衆院議員選挙を戦う気だ。コロナで無能無策をさらし続ける菅総理を大将にするには、自民党内からも異論が激しく出ていい。しかし、さほど出ないのが、今の自民党なのだ。昔の権力闘争が激しい時代なら、とっくの昔に菅は、総理の座を降ろされていた。日本では、政治なんてどうでもいい事なのだ。国民の関心は芸能、食い物、美容なのだ。世界の政治活性が高い国々からすると、日本の政治は、ちゃらくて見ていられないであろう。暴動も戦争も起きない。英雄も生まれない。日本では国政選挙でも、投票率は50%に達しない国なのだ。こんな国で、政権を取ってる自民党の総裁選挙は多くの国民にとって関心がない。内輪でのささやかな闘争なのだ。中学での生徒会長選挙みたいだ。今の権力闘争に、かつての戦国時代や明治維新のような激しさを見る事はない。おままごとだ。ぼろ雑巾みたいな男を看板にして戦う自民党は、時代感覚がずれてる。次の衆院議員では、自民党は惨敗するだろう。

 

 

 



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