統一地方選の前半が終わった。自民党強しだ。大阪では、維新が知事と市長の座を独占した。議員も前回より増えた。奈良では維新の知事が誕生した。関西では、今後、維新が大きく勢力を伸ばしそうだ。立憲民主党や共産党はさえない。北海道知事選では、自民、公明推薦の鈴木知事が再選した。立憲の女性知事は、大きく差を開けられた。全体的に投票率も低い。40%ぐらいだ。80%のところはない。外国なら地方選でも良く暴動、投石騒ぎが起こるが、日本では静かなもんだ。多くの日本人にとって政治はつまらないものなのだ。政治より芸能、食い物、レジャーのほうが人気がある。民主主義を維持するには、選挙は絶対的に必要不可欠なのだ。日本では、最近、立候補者が少なくなっているし、投票率も低い。これでは民主主義が機能しなくなる。政治に関心がないのは、平和が長すぎるのかもしれない。日本人の気質も女性的になっている。日本の男は特にダメだ。男3人集まって話す話題は、顔につけるクリームと食い物、恋愛話だ。これって女の話題でしょう。政治の話なんて出ない。日本では、政権交代なんてほとんど起きない。選挙は、国政でも地方でも、自民党が勝つ。維新が起爆剤になるかもしれない。私も最近、維新には期待するようになってきている。憲法改正とカジノ推進以外の公約には賛同できるところが多い。身を切る改革はいい。給料2割カット、政治家の定数減らす、大学まで学費無料など国民に受ける。なぜ、共産党や立憲民主党が身を切る改革をしようとしないのか。立憲民主党は、今のままなら国政選挙やる度に議席数を減らし、社会党みたいになってゆく。4月23日には東京23区の区議会議員と区長の選挙が行われる。東京での政界図は、国政選挙に影響を与える。東京で選挙権がある方は、選挙に行きましょう。棄権しないようにしましょう。