今日、霞が関の交差点で男が自分の体に火をつけて焼身自殺をはかった。周辺には国葬反対のビラが散乱していた。国葬反対に抗議しての焼身自殺と見ていいだろう。思い切った事やる男だ。去勢されたような人間ばかりの日本で、衝撃の事件だ。50年前のベトナム戦争の頃は良く、ベトナム人僧侶がアメリカに抗議して焼身自殺をやった。あの頃を思い出される。マスコミの反応は鈍い。もっと詳細を伝えなければいけないのに、いつものように食い物、観光、芸能人ほれたはれた、バラエティー番組を放送している。こんな政治的事件が起きているのに、詳細を伝えない。伝えたくないのかもしれない。政府もマスコミも命をかけた抗議が広がるのを恐れてるのかもしれない。反政府暴動、政権打倒の波が日本中に広がるのを恐れてるのかもしれない。岸田総理の戦略は甘い。早く自民党葬として済ましておけば良かったのだ。安倍家として葬儀をやったのだから何もしなくてもよかったのだ。そうしていれば、支持率の低下を問われて、一喜一憂してもしょうがいないなんていうコメントを発表しなくても済んだのだ。要するに、派手にやって自分の力を内外に誇示したかったのだろう。すべてが裏目に出ている。戦略のなさが露呈している。本人もかなりあせってるのだろう。そんなはずではなかった、人生は未定、何が起こるのかわからないのだ。日本丸の船長の頼りない事、しっかり操船してくれよ。このまま行けば沈没するぞ。岸田船長についていって大丈夫なのか。死にたくない。焼身自殺を図った人が回復されることを祈ります。