選挙の効果

総選挙の意味

危機意識 バリケイト伊東

2020-02-03 09:16:59 | 政治

 コロナウィルスによる新型肺炎の勢いが止まらない。中国では、政府の必死の予防にも関わらず、感染が拡大している。パンデミックになりつつある。1週間後には、2週間後には感染者数は、どんな数字になってるのだ。世界では、危機感を共有し始めてる。今の状況を国家の危機と、とらえ始めてる。疫病との戦争が起き始めてるのだ。アメリカは中国全土に渡航禁止だ。オーストラリアは、武漢からの帰国者をオーストラリアから1500kmも離れたクリスマス島に2週間隔離だ。日本の対応はお粗末だ。事態を甘く見ている。武漢がある湖北省からの中国人は入国させないが、他はいい。そこに見るのは、政治的決断のいい加減さだ。春節の休暇とも重なり、中国人観光客の入国制限したら、経済が影響すると考えてるのだろう。安部の経済優先哲学は、国家存亡の危機をもたらす。日本国民はさらに甘い状況判断をしている。飲んで食って馬鹿騒ぎをしている。長く続く平和は、日本人から危機意識を奪ってしまった。永遠にあくびが出るような平和が続くと思ってるようだ。日本では、多くの戦争や自然災害を経験してるにも関わらず、非常に危機意識が低い。東日本大地震に際の原発事故はいい例だ。爆発事故なんてまったく予想してなかった。人間の作ったシステムに絶対的にミスが起きないなんていう事はないのだ。疫病に対する感染防止政策は、当然の事して考えておかなければいけないのだ。それ以前に日本では、人権意識が低い。多くの薬害、公害、ハンセ氏病者の隔離政策、山ほどの人権侵害だ。日本では、国家主義的発想から抜けきらない。いつも権力側の施しに善意を感じるような国民性なのだ。市民の、市民による、市民のための政治とは言い難い政治が日本では長く行われてる。疫病蔓延による国家の危機が近づいてるにも関わらず、観光による金儲けを優先するような政治、政策は間違ってる。国民の命、健康を失っても、金儲けしたいのか。日本の常識、世界では非常識という事を自覚すべきだ。日本でも感染者は増え続けてる。死者が出れば、状況はがらりと変わるだろう。風邪の重症化ぐらいと、軽く考えてる多くの日本人もあわてるだろう。危機はすぐそこにあるのだ。満員電車に乗ったら、盛り場を歩いたら、中国人観光客が多くいる場所に行ったら何人かの感染者がいると考えたほうがいい。感染、明日は我が身なのだ。今日は国会で論戦が交わされる。コロナウィルスに対しての政府の対応も追及されるだろう。野党は徹底的に追及すべきだ。安部は、国を亡ぼす政治家だ。安部こそ日本を亡ぼす悪性ウィルスなのだ。



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