9月20日 広告塔が倒れる？

　8　月の雨と風の強い日でした。

市庁舎の地下駐車場に車を止め
足早に鴎外橋を渡っていました。

向こうから来る親子の会話に一瞬足を止め
振り返りました。

「お父さん！ほら鉄の塔が倒れてる。」



私もその鉄の広告塔がポキンと折れているように
見えました。

倒れているならばもっと大騒ぎしているはずだが
あたりはし～んとした風景です。

急いでいたのでそのままデパートに行き
帰りにその近くまで行ってみました。

斜めの看板だったのです。


今日　I　デパートに行きました。
ケーキを予約していたので
階段を下り菓子売り場に直行しました。

降りながら店員さんを確認しました。
同時に予約した店員さんに声をかけようかな
でも接客しているからやめよう
そう思いケーキの店員さんに目を戻すと
いません。

今、おられたのに。

思わず横に回ってかがんでみました。

ケースの後ろで腰を低くしてケーキを並べてました。

「ああ～おられましたね。」

自分の目の範囲しか見えていませんでした。

広告塔も思い込みで見ると倒れたものになってました。

ついつい狭い視野や、
とんでもない思い込みで物事を見ることがあります。

だんだんそれが多くなったような気がします。
　　

　怖いですね。