7月8日 小倉祇園太鼓の練習風景

1　小倉祇園太鼓とは


福岡県指定無形民俗文化財。

小倉城を築城した細川忠興が1617年に祇園社(現・八坂神社)を建て、
無病息災と城下町の繁栄を願い、
京都の祇園祭を取り入れたのが起源とされる。

山車の前後に据えつけた太鼓を両面から叩くのが特徴的な祭り。

毎年7月第3金曜日から日曜日にかけて
小倉城そばで祇園太鼓競演大会、据え太鼓競演会がある。

映画『無法松の一生』の舞台としても知られる。

２　太鼓の練習


7月1日太鼓の打ち初め式がJR小倉駅前で「勢ぞろい打ち」があり
太鼓の練習解禁です。

いなり湯の町内が高速道路の下で練習を始めました。
晴れた日は花壇の手入れが行き届いた公園でするそうですが
今日は生憎の雨。

太鼓の音が近いせいか気になり見に行きました。
まだ7時前だったので小さな子供さんばかりです。



お世話当番さんがおっしゃるには
「ここで太鼓の打ち方と一緒に礼儀も習うのですよ。」
「いい事ですね。」

7時になると一列に並び、挨拶のあと太鼓の据え台にあわせ



子供さんたちは分かれます。



ジャンガラのリズムに合わせ、
体でリズムをとり太鼓を打ってます。
7時前のちびさんたちより上手です。

蚊取り線香や練習カードも用意されてます。



昨年競演会で準優勝されたこの町内は
練習にますます熱が入ってます。