本日の倉敷は、曇りのち晴れ。
最高気温は、三十一度。
最低気温は、二十七度でした。
上の写真に写っているのは、大原美術館です。
大原美術館は、事業家大原孫三郎氏が1930年に設立した、
西洋美術・近代美術を展示する美術館としては日本最初の私立美術館で、
倉敷美観地区で一番有名なスポット。
大原美術館の前の今橋は大原美術館にあわせて作られたものです。
月曜日に休館となることが多く、
美観地区のお店や施設の多くが、
大原美術館にあわせて月曜日を定休日にしているので、
倉敷美観地区を訪れる予定のある方は、月曜日を外した方がいいです。
ちなみに八月末日まで大原美術館は、無休です。
主な収蔵品は、
モネの「睡蓮」、
ロダンの「歩く人」、
エル・グレコの「受胎告知」、
エドガー・ドガの「赤い衣裳をつけた三人の踊り子」、
パブロ・ピカソの「頭蓋骨のある静物」、
ルノワールの「泉による女」、
ゴーギャンの「かぐわしき大地」、
トゥールーズ=ロートレックの「マルトX夫人の像」、
ユトリロの「パリ郊外」
モディリアーニの「ジャンヌ・エビュテルヌの肖像」、
キリコの「ヘクトールとアンドロマケーの別れ」、等など、
美術の教科書に載っている作品が数多くあります。
他にも、陶芸・木版画・染色・東洋の古代美術品も展示していて、
倉敷の歴史・文化にも触れることができます。
大原美術館では、今日と明日で、
チルドレンズ・アート・ミュージアム2009が行われていて、
小・中学生はいつもの半額の二百五十円で入館できますよ。
夏休みの最後に大原美術館で芸術を堪能してみる、
なんて如何です?