
昨日の夜は、W杯アジア最終予選の第2戦、日本代表対タイ代表の試合をTV観戦していました。
結果は2-0で勝利!!!
冷静に考えてみると同じ組に強豪チームがひしめいているならば強豪チーム同士の潰しあいがあるわけです。
ライバルチームが全勝で予選突破する可能性は極めて低いし、1チームが全勝で予選を通過しても枠は2枠なので予選突破を考えるならその場合は問題はないのです。
そして最終予選で日本代表が全勝で突破することはとても困難なことで負けることはありうるのです。
なので予選突破のことだけを考えたなら、初戦で星を落としたことで動揺する必要は全くないし右往左往する必要も全くないわけです。
その意味で「残り試合を全勝する」と述べていることは「動揺しています」と述べているようなものなので気に入りません。
淡々と平然と自分達の強さをプレイで示していけばよいことなのです。相手チームからすればそちらの方が恐ろしいはずです。
勝ちましたね!!!
気になるのは、ベテランのはずなのにものすごくプレッシャーを感じて動きが鈍くなって頭がクリアになっていない選手がいることです。
貴方がチームを引っ張る必要はないのですよ。
チームに貢献することだけを考えればよいのです。貴方がチームを背負う必要はないのです。
自分の個性をチームの規律に擦り合わせつつ発揮してチームに貢献すればよいのです。
問題となっているのは技術でも身体能力でも精神力でもなく考え方なのです。
チームが最も良い状態になるには自分は何をすればよいか? それをもう一度はっきりとさせませう。
そして肩の力を抜きませう。
力を入れ過ぎると逆にパワーが失われます。そして正確性も失われます。
GKの西川選手は70分の1対1の場面では完璧なポジションでしたね。
あの局面は動きたくなるはず。でも完璧なポジションに陣取っていたなら相手のタイミングを観るのが正解。
勇気がいるプレイで素晴らしいです。
問題点は選手達もスタッフも分かっているはずです。
それでも代表チームは全員が集まる期間が短いので問題点を修正するのは難しいっすね。
予選はまだ8試合あります。
ここからまだまだ問題点が噴出してくることでしょう。
力はあるのだからゆるゆると改善していけばよいのです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます