以下の文は、NHKの『JAL 赤坂社長 来春卒業予定の大学生など採用活動取りやめ検討』と題した記事の転載であります。
JAL 赤坂社長 来春卒業予定の大学生など採用活動取りやめ検討
2020年7月21日 4時31分
新型コロナウイルスの感染拡大で、航空業界が深刻な打撃を受ける中、日本航空の赤坂祐二社長はNHKのインタビューに応じ、来年春に卒業する大学生などを対象にした採用活動を取りやめる方向で検討していることを明らかにしました。
この中で日本航空の赤坂社長は、新型コロナウイルスの影響で大きく落ち込んでいる航空需要が回復する時期について「国内線はこれから1年くらい、国際線は3年から4年の長丁場を覚悟している。国際線は完全に元に戻るのは厳しいかもしれない」と述べました。
そのうえで、来年春に卒業予定の大学生などの採用について赤坂社長は「来年の必要人数を考えれば、いま、新入社員が入社しても仕事がない。申し訳ないが採用は難しい」と述べ、パイロットなど一部を除いて、現在、中断している採用活動を取りやめる方向で検討していることを明らかにしました。
一方、資金繰りについては、借り入れなどでおよそ5000億円の調達にめどがつき、当面は問題ないとしたうえで、コスト削減や航空機などの投資の抑制に取り組む考えを示しました。
また赤坂社長は、テレワークの広がりで出張が減るなど働き方の変化を受けて「今まではビジネス需要を主体とし、成長の柱は国際線だったが、見直しが必要だ」と述べ、国内線や貨物事業を伸ばすとともに、マイレージを活用した金融事業など新たなビジネスを検討していく考えを示しました。
そのうえで、来年春に卒業予定の大学生などの採用について赤坂社長は「来年の必要人数を考えれば、いま、新入社員が入社しても仕事がない。申し訳ないが採用は難しい」と述べ、パイロットなど一部を除いて、現在、中断している採用活動を取りやめる方向で検討していることを明らかにしました。
一方、資金繰りについては、借り入れなどでおよそ5000億円の調達にめどがつき、当面は問題ないとしたうえで、コスト削減や航空機などの投資の抑制に取り組む考えを示しました。
また赤坂社長は、テレワークの広がりで出張が減るなど働き方の変化を受けて「今まではビジネス需要を主体とし、成長の柱は国際線だったが、見直しが必要だ」と述べ、国内線や貨物事業を伸ばすとともに、マイレージを活用した金融事業など新たなビジネスを検討していく考えを示しました。
転載終わり。
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