昨日の夜は、大原まり子の小説『エイリアン刑事(デカ)』の上下巻を読み返していました。
2198年。
トオキョウ港湾区に2機の小型宇宙艇が墜落する。
乗っていたのは異星より飛来した宇宙人の刑事と犯人。
その夜、国家警察殺人課の刑事であるレイは墜落現場で号とに首を絞められて瀕死の重傷を負う。
ゼリー状の異星人の刑事は気絶しているレイの体に侵入して……。
SF小説です。
作者によると、ハル・クレメントの「20億の針」と映画「ヒドゥン」にインスパイアされているそうです。
大原まり子の作品はお洒落なのです。
お洒落で骨太なのです。
言葉の選び方やお話の進め方に私はくらくらしてしまうのです。
面白いですよ。
お勧めです。
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