狐の日記帳

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『テンペスト 第一巻 春雷』/池上永一

2011年07月16日 18時01分11秒 | 小説・本に関する日記







 昨日の夜は、池上永一の小説『テンペスト 第一巻 春雷』を読んでおりました。
 文庫本では全四巻の内の最初の巻です。
 舞台化されているみたいですね。TVドラマ化もされるみたいです。
 表紙は仲間由紀恵バージョンになっていました。

 舞台は19世紀の琉球王朝。
 聡明な少女真鶴は孫寧温と名乗り宦官の男と性を偽り、科試に臨み13歳の若さで合格する。
 評定所筆者として首里城に上がった寧温は王府の財政改革に取り組むのだが……。


 まだ一巻しか読んでないから評してはいけないのかもしれないけど、これは面白いぞぉ。多分。
 19世紀の琉球王朝の物語で今の日本を論じているような……。
 まだ伏線をはりまくっていて主人公には落とし穴が沢山掘られていて、わぁ、ど~なっちゃうんだ! ってところで第1巻が終わりでした。
 最初の巻が面白かったので続けて読んでみることにいたします。



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