狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

『トータル・リコール(1990年版)』

2020年03月02日 08時06分59秒 | 映画・ドラマに関する日記
 昨日の夜は同人サークル『あんかけスパ』のアクションRPG「東方紅輝心」で遊んだ後に、映画『トータル・リコール(1990年版)』のDVDを観ていました。

 火星に多くの人が移住している近未来。
 主人公のダグラス・クエイドは建設労働者で妻のローリーと地球で暮らしている。
 彼は、火星に移住したいと思っていたが妻のローリーに反対されている。

 ある日、クエイドは「旅行の記憶を売る」というリコール社の広告を見つける。
 夢の中でお好みの旅行を現実と変わらない感覚で味わうことが出来るというリコール社の謳い文句が気になったクエイドは、リコール社に出向き、「諜報部員になって火星を旅する」というコースを選んで記憶の植え付けをしてもらうことにした。
 しかし……。

 監督は、ポール・バーホーベン
 出演者は、アーノルド・シュワルツェネッガー、シャロン・ストーン、レイチェル・ティコティン、ロニー・コックス、マイケル・アイアンサイド、マーシャル・ベル、メル・ジョンソン・Jr、ロイ・ブロックスミス、レイ・ベイカー、マイケル・チャンピオン、ローズマリー・ダンスモア、デビッド・ネル、アレクシア・ロビンソン、ロバート・コスタンゾ、マルク・アレイモ、ロバート・ピカード、ディーン・ノリス、マーク・カールトン、リリシア・ナフ、ケン・ストロースバーグ、プリシラ・アレン、ケン・ギルディン、ロジャー・カドニー、マイケル・グレゴリー、ミッキー・ジョーンズ、など。
 原作は、フィリップ・K・ディックの小説『追憶売ります』です。



 この映画は私の好きな映画の一つであります。

 一見すると典型的なハリウッドの冒険活劇の映画。
 シナリオの構成がハリウッドの黄金パターンです。
 この冒険活劇で十分に楽しめます。
 でも、この映画のお話を夢のお話と解釈すると恐ろしい物語となる二重構造の映画です。
 どちらに解釈するかは見る人次第。
 さらに夢のお話と解釈すると「どこからが夢の世界なのか?」で幾つか解釈が分かれます。
 この映画を観ている者は誰なのか? を問うことさえできます。

 面白いですよ。
 お勧めなのであります。



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