
昨日はサラ・パレツキーの小説『ガーディアン・エンジェル』を読んでおりました。
ヴィク・シリーズの七作目。
舞台はシカゴ。女性私立探偵のV・I・ウォーショースキー(通称ヴィク)が主人公の探偵小説でハード・ボイルド。
気性が激しくて、行動力に溢れていて、空手の達人で、相手を怒らせる能力は抜群の主人公。
でも彼女はマイク・ハマーではないので、色々と傷ついたりする。
傷ついたりするけどそれでも転がるように動き回る。
ヴィクの一人称で話が進んでいくのですが、彼女の独白が捻くれていたり微笑ましかったりして面白い。
ヴィク・シリーズを読むのは凄い久しぶり。
この『ガーディアン・エンジェル』は十年近く前に買って本棚に放り込んだままになってた。
この間、本屋さんでヴィク・シリーズの第一作『サマータイム・ブルース』が新装版で売られているのを見つけて驚いた。
読むのをサボっていては駄目だな、と反省する。
久々のヴィク・シリーズ。堪能させて頂きました。
サラ・パレツキーの小説は私がサボっている間に既刊がたくさん出ているので再び追っかけることにする。
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