正式な手続きの元で選挙が行われて、自分達が応援している陣営が選挙で負けたら「民主主義は死んだ」と言い、自分達が応援している陣営が選挙で勝ったら「民意が示された」と述べる。
このような人物は、他者の意見を全く認めない排他的な人間であると言えます。
そして、自分の意見のみが正しく自分の意見以外は完全否定する傲慢な人間と言えます。
このような人物は一切妥協することなく自分の意見に反する考えを持った人を悪と見做し徹底的に攻撃します。
対立候補に票を入れた人がどのような考えで投票したのかを理解することなく理解しようとせず馬鹿にし否定し見下します。
傲慢としか言いようがありません。
ソビエト共産党による大弾圧や中国共産党の文化大革命や天安門事件やクメール・ルージュによる大虐殺はこのような考えを核にして行われました。
他者の考えを認めず違う考えを認めず他者の尊厳を無視する。
このような考えを持つ人が政権を取れば、反対の意見を持っている人に何をするか? ぞっとします。
直近の選挙結果が民意です。
そのことを認めるべきです。
投票した人達が何を望んでいるのか、それをきちんと見つめるべきです。
政治家がそれをしないのならば、投票した人達の想いを無視したことになります。
投票した人達の想いをきちんと受け止めた上で、自分達の考えを述べればよいではないですか。
対立候補に投票した人達がどのような想いであったのか、きちんと理解した上で、自分達の考えを述べればよいだけではないですか。
何故に対立候補に投票した人達を愚弄するかのような発言をする必要があるのですか?
馬鹿にし愚弄し否定し見下すような傲慢な発言をする必要があるのですか?
正式な手続きの元で行われた選挙の結果に対する論評で「民主主義は死んだ」と述べるのは、民主主義の否定でしかありません。
そして違う考えを持つ人を馬鹿にし愚弄し否定し見下す傲慢な行為です。
そして下品で下劣な行為です。
やめてください。
お願いします。
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