狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

『名探偵の掟』/東野圭吾

2011年01月10日 21時26分23秒 | 小説・本に関する日記





 昨日の夜はサッカー日本代表のアジアカップ初戦・ヨルダン戦を見た後、東野圭吾の小説『名探偵の掟』を読んでおりました。
 推理小説の中のキャラクター達が舞台裏を見せつつ話を展開させるミステリーの短編集。
 登場する探偵や警部や犯人やその他の人が推理小説のベタな展開や暗黙の了解に対して、ツッコミをいれたりぼやいたりしています。
 面白い!! 「それを言っちゃあおしまいよ」って事を登場人物が言いまくっている。くだらなくて面白い!! 
 スミマセン。私もTVの二時間ドラマの犯人を観もしないで配役で当てちゃいます。推理小説の犯人も推理もしないで当てちゃいます。暗黙の了解には黙ってスルーします。ベタな展開に喜んだりします。ごめんなさぁぁぁぁ~い。

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