『ロマンスの王国』第4巻／松苗あけみ

　昨日の夜は、松苗あけみの漫画『ロマンスの王国』の第４巻を読み返していました。

　夕夜、朝美、真昼の３人は大学生。
　夕夜の恋人の歯科医・月末先生は浮気を繰り返してばかり。浮気をしてバレて夕夜に縋り付いて謝罪する月末先生に夕夜はうんざり顔。
　朝美は妊娠して恋人の江分利出くんと結婚することになるのだけれども色々と問題が発生。
　真昼は小説を書いているがネタが見つからずに苦しむ。近所のコンビニでアルバイトをしている極貧男にホットケーキを作って食べさせたことから極貧男に懐かれてしまいずるずると付き合っていた。
　第４巻は、『ロマンスの王国』の第２巻の「お嬢さんお手やわらかに」の続編「続 お嬢さんお手やわらかに」であります。


　「お嬢さんお手やわらかに」ってどんなお話だったっけ？ 忘れてしまっています。また読んでみようっと。

　恋愛をすると自分では気が付かなかった自分の良い面や悪い面が判明して動揺したりするのですが、この物語の登場人物達は時にハイテンションに時に不気味なくらい静かに動揺しまくっています。
　メロウでか弱くて姦しくて逞しくて切なくてハイテンションでアンニュイなコメディです。
　振り回し振り回されての大騒ぎとなっております。
　面白かったですよ。
　楽しめました。