つづきのつづき

I Wanna Know You


そうこうしていると英語の電話にパッツンから連絡がありました。既に本来のTSUTAYA集合時間からは1時間程遅れていました。
どうやら彼女は仕事終わりに社長に付き合わされていたらしいです。
そんなこんなでパッツンを迎えに行く事にしました。
何でか彼女達はパッツンが来た時に酔っ払っているフリをしようと言い出し、シュミレーションなんかをしていました。
そんなこんなでパッツンの家に着きました。
彼女達は車でのシュミレーション通りにスミノフアイスを片手に酔っ払ったフリを始めました。
彼女達は普段酔っ払った時の様に大きな声を出し、ヘラヘラしたりしていました。
彼女達の酔っ払ったフリは完成度が高過ぎて、自分も本気で酔っ払っているんじゃないかと思いました。
そんな酔っぱらったフリの彼女達のテンションにパッツンはついて行けず少し困っていました。

そんなこんなで巨女のバーに行く事になりました。
毎週毎週巨女のバーに行く西脇の民は少しワンパターンだとも思いますが、田舎の夜なんて遊べる所が限られています。
何より巨女の働くバーはアットホームなので居心地が良いのです。

そんなこんなで巨女のバーに着きました。酔っぱらったフリをしていた2人は急に酔っ払ったフリを止めて普通に振る舞うと言うプレイスタイルでした。
何かおもしろかったです。
バーにはいつもの顔ぶれがありました。
国立大学に通う好青年に、先生、マッサンです。マッサンは最近ミニブタを貰い飼い始めたらしいです。

バーでは何でか自分は元気がありませんでした。
多分男1人で女の子に交じっているのに少し遠慮があったのと、ショップ店員が自分を避けていそうな気がしたからだと思います。

そんなこんなでこの日は鞄からDSを取り出しました。脳を鍛えるDSトレーニングなんかを皆でやりました。
普段ゲームなんてやらない彼女達ですが夢中になって画面を見ていました。

相変わらず自分はシケていて地べたに真っ直ぐ寝ころぶと言うお得意のポーズを取っていました。
そんな自分を見てインスパイアされたのか巨女がストレッチしようと言い出したので2人でストレッチわ始めました。
手を繋いで脇らへんを伸ばすストレッチや、お互い背中合わせになってかつぐやつをしました。
巨女は自分の体重がバレるのが嫌で担がせてはくれませんでした。

そんなこんなで何か組み体操をする事になり、英語が倒立したり、一番小さい英語とサボテンをしたり、巨女と3人で扇をしたり、タワーを作ったりしました。

全く成人がバーと言うオシャレな空間でやる事とは思えません。
そもそも成人を迎えた男女で組体操をする事自体がありえません。
そう言えば小学校とかの時に人数が合わなくて男子と女子で組体やらされよる奴おったなーなんて思い出しました。
こんな男女で組体操なんて普通はありえない事も西脇の女の子は体が張れるし、女の子女の子していないからこそできた行為だと思います。

そんなこんなで組体操が終わると良い時間でバーを後にしました。

駐車場に止めていたシーンはパキパキに凍りついていました。
ウォッシャー液をかけても全く氷は溶けませんでしたが、スグにマスターがお湯のをかけてくれたのでラシーンを走らせました。
が、まだ見通しは悪くウォッシャー液をかけながら少し走りましたが、この日の寒さは尋常でなく、かけたウォッシャー液がスグに凍りつくと言う寒さでした。
なので少し温まるまで道で待ってから出発しました。
道は凍っていたのか白くなりキラキラと光を反射していました。
帰り道にある電光掲示板には－4度と表示されていました。
そらウォッシャー液も凍るわと思いました。
3人を送り届けると自分は家に帰り、この日の昼間にヒマ過ぎて出したコタツで眠りにつきました。
昨日は昼間買い物をし、マンションに帰る前に西脇のTSUTAYAでCDを借りて帰りました。
これには2つの理由があります。1つ目は皆が車に乗った時にその人が好きな音楽を 提供する為です。なのでこの日は西脇の女の子が好きだと言うジャパレゲを借りました。
因みに自分は基本的にジャパレゲは嫌いです。
2つ目は西脇でCDを借りる事により来週も帰ってこなくてはならないと言う理由が出来る訳です。そんなこんなでジャパレゲを聴きながらマンションに帰りました。
カーブを曲がる度にスミノフアイスの空瓶がガチャリと音をたてていました。
自分は前の日の事を思い出しました。
そんなこんなでマンションに到着です。
いつも西脇から帰って来た時に思う事ですが自分 の部屋は片付き過ぎていて何か味気ないです。
そんな味気ない部屋で暖房をかけて眠りにつきました。
おしまい。

写真は英語とのサボテン。何かのプレイみたいですがエロさは０です。
音楽はジャパレゲなら好きな方のプシン