そんなこんなでグリーンハウスの2階のソファーに腰掛けました。
グリーンハウスではご飯も食べれるみたいでしたがご飯は午後6時からしか注文出来ないみたいでした。
彼女は「甘い物が食べたい」といかにも女の子な事を言っていました。
なので彼女はレアチーズケーキを自分はメイプル何たらを注文しました。
注文が来るまでに彼女の写真を撮りました。
自分はいつでもスグに写真を撮ります。
ソファーに行儀良く座り、白いファーの帽子を被った色白の彼女は何か人形みたいでした。
この写真は何かホンマに人形みたいなので是非とも見て頂きたいですが、自分は肖像権とかの関係で女の子をブログに載せません。
ケーキと飲み物が来ると2人で色々話しました。彼女の遠距離恋愛中の彼氏の事とか地元の事とか。
何やら沢山話しました。多分お店には2時間くらいいました。
英国紳士の自分がグリーンハウスのお金を払い、代わりに彼女は駐車場代を払ってくれました。
何かカップルみたいやなーと思いました。
次に向かったのはIKEAです。何でIKEAに向かったのかは自分でも分かりません。雰囲気です。
彼女は荷物が大きいので財布だけ取り出し、「やーひー持っといて」と言うので自分のカバンの中に彼女の財布を入れていました。
後でこの行為が事故を招くとも知らずに。
そらもう雰囲気で行っただけなのでIKEAは流しです。サラサラサラーと歩いてスグに帰りました。
IKEAからマンションは近いので自分のマンションに行きました。
マンションに行く前に自分のマンションから徒歩20秒の夜景スポットにて夜景を撮ろうとしましたがクオリティーの低い自分達のカメラではイマイチ上手く撮れませんでした。
そんなこんなで自分のマンションへ。
部屋に入った瞬間もわっとした湿気を含んだ温かい空気を感じました。
そしていつもと部屋の匂いも違いました。
どうやら自分は電気コンロにお茶をかけっぱなしで出掛けていまみたいです。全くこの日財布を忘れるに続いて2つ目のうっかりです。
自分の部屋はただただ物が無く何もする事が無いのでWiiで写真を見ていました。
自分の部屋でのお決まりの時間潰しの方法です。自分のSDカードにはアホ程写真が入っているので全部見終わる頃には、彼女の終電の時間が迫っていました。
自分のマンションから三宮の駅までは2キロぐらいですが、信号にめちゃくちゃひっかかるので時間がかかります。
何とか終電ギリギリに間に合いそうな時間に彼女を駅の近くまで送りましたが、保守的な自分は一応彼女が終電を逃してしまった時を想定して、彼女から「電車に乗れた」とメールが来るまでラシーンを路駐して待機していました。
しばらくすると彼女から電話がありました。
「やーひー財布・・・」
そうですIKEAで自分が彼女の財布を預かりそのまま渡すのを忘れていたのです。
彼女は切符を買う時に財布が無いのに気付いたみたいでした。
ラシーンで待機していた自分は「取り敢えず帰って来よし」と言いました。
もう終電には間に合わなくなっていました。
この日3回目のうっかりです。
彼女がラシーンにやって来るとお互い「ごめんなごめんな」と言いました。
彼女は「今日は漫喫に泊まるわ」と言っていましたが彼女は明日も大阪で仕事があると言う事は知っていました。
なので英国紳士で且つファンキーな自分は「今から大阪まで送って行くわ」と言い、ラシーンを大阪方面に向けて発進させました。
彼女は「いいていいて漫喫泊まるし、引き返そう」と何度も言っていました。
が、英国紳士で且つファンキーな自分は「ええてええて」と言うだけで聞く耳を持ちません。
彼女は自分に申し訳なく思ったのか終始「漫喫泊まるし引き返そう」と言っていました。
しかしやはり自分はラシーンを走らせました。
彼女は働いているのは大阪ですが住んでいるのは奈良で、この日は奈良まで帰るみたいだったので「最悪の場合奈良まで送ろう」なんてやんわり考えていました。
途中有料道路を使いました。自分はお金を出すつもりでいたのに彼女がお金を出してくれました。
何か申し訳無かったです。
そんな有料道路を使った甲斐あってか大阪は鶴橋で電車に追いつきました。
車1台がギリギリ通れる道で彼女が車を下りると自分はスグ後ろに車が来ていたので少し車を移動し、路駐すると、彼女が電車に乗れたか見届ける為に車を下り、走って駅へ向かいました。
彼女が駅だと思って入って行った階段へ行くと、そこはチャリ置きでした。
自分はまた彼女が電車に乗り遅れたのじゃないかと思い彼女に電話しました。
彼女は「今電車着く所。やーひーありがとう」と言いました。丁度その時電話口から電車が到着する時に流れるピンポンパンポンみたいな音が聞こえたので自分は安心して帰る事にしました。
ほんとに一安心しました。
鶴橋は友達が日本のスラム街と言っていた様に道が細く、駅前でも車1台がやっと通れる広さです。
電柱は車で擦ったのか傷だらけでした。カーブも 普通車では小さめのラシーンですら何回か切り返さないと曲がれない所がありましたし、もう狭さと角度でラシーンでは曲がれない道もありました。
しかもただでさえ車がやっと通れる細い道なのに道にゴミ袋やチャリを置きまくっているので更に狭いです。
自分はアクセルを踏まずゆっくりクリープ現象のみで前進しました。途中何度もコツっコツっと両脇に駐車してある自転車に当たりましたが、ワイルドな自分は気にしません。
窓を全開にして窓から手を出しチャリを押したりしながら進みました。
いやー流石日本のスラム街です。
そんなこんなでやっとの事で最新式のカーナビも反応しない細い路地を抜けると神戸に向けて帰りました。
彼女からはお礼のメールが届きました。
自分も何か送った甲斐があったなーと思いながらも、運転をしながらのメールは危険なので早々とメールを終わらせました。
帰りは有料道路を通らずダラダラと帰りました。マンションに付いた時にはもう深夜1時半を回りクリスマスイブになっていました。
マンションに着く少し前から自分は相方と電話をしていました。
なのでマンションに着きましたが自分は車から下りず相方と電話をしていました。
就職氷河期に全く就職活動をしていない自分達は将来について話しました。
自分は大学を卒業したら大好きな地元西脇で大好きな仲間達と静かに人生を終えようなんて普通の生活を考えていましたが、相方は「さとるさんは西脇で終わらすには惜しい人材やから」と言って一緒に東京に行こうと誘ってくれました。
普段相方は人を必要としないプレイスタイルです。そんな相方が自分の様な何もスキルの無い人間を認め必要としてくれている。本当に嬉しくて自分の心は揺れました。
自分も相方の事が大好きだし、相方とは一緒にいたいです。
でも自分には保守的な所もあって、あても無く東京に行って大丈夫なんだろうか?とか色々考えました。
相方、お店、就職氷河期、モラトリアム、夢、西脇、失敗、友達、東京。色々な事が頭をグルグルと巡りました。
そんなモヤモヤした気持ちを抱えたまま40分の電話を終えました。
部屋に帰ると今日楽しかったけど疲れたなーなんて考えながら、次の日も午前中から授業があったのでスグに布団に潜り込みました。
グリーンハウスではご飯も食べれるみたいでしたがご飯は午後6時からしか注文出来ないみたいでした。
彼女は「甘い物が食べたい」といかにも女の子な事を言っていました。
なので彼女はレアチーズケーキを自分はメイプル何たらを注文しました。
注文が来るまでに彼女の写真を撮りました。
自分はいつでもスグに写真を撮ります。
ソファーに行儀良く座り、白いファーの帽子を被った色白の彼女は何か人形みたいでした。
この写真は何かホンマに人形みたいなので是非とも見て頂きたいですが、自分は肖像権とかの関係で女の子をブログに載せません。
ケーキと飲み物が来ると2人で色々話しました。彼女の遠距離恋愛中の彼氏の事とか地元の事とか。
何やら沢山話しました。多分お店には2時間くらいいました。
英国紳士の自分がグリーンハウスのお金を払い、代わりに彼女は駐車場代を払ってくれました。
何かカップルみたいやなーと思いました。
次に向かったのはIKEAです。何でIKEAに向かったのかは自分でも分かりません。雰囲気です。
彼女は荷物が大きいので財布だけ取り出し、「やーひー持っといて」と言うので自分のカバンの中に彼女の財布を入れていました。
後でこの行為が事故を招くとも知らずに。
そらもう雰囲気で行っただけなのでIKEAは流しです。サラサラサラーと歩いてスグに帰りました。
IKEAからマンションは近いので自分のマンションに行きました。
マンションに行く前に自分のマンションから徒歩20秒の夜景スポットにて夜景を撮ろうとしましたがクオリティーの低い自分達のカメラではイマイチ上手く撮れませんでした。
そんなこんなで自分のマンションへ。
部屋に入った瞬間もわっとした湿気を含んだ温かい空気を感じました。
そしていつもと部屋の匂いも違いました。
どうやら自分は電気コンロにお茶をかけっぱなしで出掛けていまみたいです。全くこの日財布を忘れるに続いて2つ目のうっかりです。
自分の部屋はただただ物が無く何もする事が無いのでWiiで写真を見ていました。
自分の部屋でのお決まりの時間潰しの方法です。自分のSDカードにはアホ程写真が入っているので全部見終わる頃には、彼女の終電の時間が迫っていました。
自分のマンションから三宮の駅までは2キロぐらいですが、信号にめちゃくちゃひっかかるので時間がかかります。
何とか終電ギリギリに間に合いそうな時間に彼女を駅の近くまで送りましたが、保守的な自分は一応彼女が終電を逃してしまった時を想定して、彼女から「電車に乗れた」とメールが来るまでラシーンを路駐して待機していました。
しばらくすると彼女から電話がありました。
「やーひー財布・・・」
そうですIKEAで自分が彼女の財布を預かりそのまま渡すのを忘れていたのです。
彼女は切符を買う時に財布が無いのに気付いたみたいでした。
ラシーンで待機していた自分は「取り敢えず帰って来よし」と言いました。
もう終電には間に合わなくなっていました。
この日3回目のうっかりです。
彼女がラシーンにやって来るとお互い「ごめんなごめんな」と言いました。
彼女は「今日は漫喫に泊まるわ」と言っていましたが彼女は明日も大阪で仕事があると言う事は知っていました。
なので英国紳士で且つファンキーな自分は「今から大阪まで送って行くわ」と言い、ラシーンを大阪方面に向けて発進させました。
彼女は「いいていいて漫喫泊まるし、引き返そう」と何度も言っていました。
が、英国紳士で且つファンキーな自分は「ええてええて」と言うだけで聞く耳を持ちません。
彼女は自分に申し訳なく思ったのか終始「漫喫泊まるし引き返そう」と言っていました。
しかしやはり自分はラシーンを走らせました。
彼女は働いているのは大阪ですが住んでいるのは奈良で、この日は奈良まで帰るみたいだったので「最悪の場合奈良まで送ろう」なんてやんわり考えていました。
途中有料道路を使いました。自分はお金を出すつもりでいたのに彼女がお金を出してくれました。
何か申し訳無かったです。
そんな有料道路を使った甲斐あってか大阪は鶴橋で電車に追いつきました。
車1台がギリギリ通れる道で彼女が車を下りると自分はスグ後ろに車が来ていたので少し車を移動し、路駐すると、彼女が電車に乗れたか見届ける為に車を下り、走って駅へ向かいました。
彼女が駅だと思って入って行った階段へ行くと、そこはチャリ置きでした。
自分はまた彼女が電車に乗り遅れたのじゃないかと思い彼女に電話しました。
彼女は「今電車着く所。やーひーありがとう」と言いました。丁度その時電話口から電車が到着する時に流れるピンポンパンポンみたいな音が聞こえたので自分は安心して帰る事にしました。
ほんとに一安心しました。
鶴橋は友達が日本のスラム街と言っていた様に道が細く、駅前でも車1台がやっと通れる広さです。
電柱は車で擦ったのか傷だらけでした。カーブも 普通車では小さめのラシーンですら何回か切り返さないと曲がれない所がありましたし、もう狭さと角度でラシーンでは曲がれない道もありました。
しかもただでさえ車がやっと通れる細い道なのに道にゴミ袋やチャリを置きまくっているので更に狭いです。
自分はアクセルを踏まずゆっくりクリープ現象のみで前進しました。途中何度もコツっコツっと両脇に駐車してある自転車に当たりましたが、ワイルドな自分は気にしません。
窓を全開にして窓から手を出しチャリを押したりしながら進みました。
いやー流石日本のスラム街です。
そんなこんなでやっとの事で最新式のカーナビも反応しない細い路地を抜けると神戸に向けて帰りました。
彼女からはお礼のメールが届きました。
自分も何か送った甲斐があったなーと思いながらも、運転をしながらのメールは危険なので早々とメールを終わらせました。
帰りは有料道路を通らずダラダラと帰りました。マンションに付いた時にはもう深夜1時半を回りクリスマスイブになっていました。
マンションに着く少し前から自分は相方と電話をしていました。
なのでマンションに着きましたが自分は車から下りず相方と電話をしていました。
就職氷河期に全く就職活動をしていない自分達は将来について話しました。
自分は大学を卒業したら大好きな地元西脇で大好きな仲間達と静かに人生を終えようなんて普通の生活を考えていましたが、相方は「さとるさんは西脇で終わらすには惜しい人材やから」と言って一緒に東京に行こうと誘ってくれました。
普段相方は人を必要としないプレイスタイルです。そんな相方が自分の様な何もスキルの無い人間を認め必要としてくれている。本当に嬉しくて自分の心は揺れました。
自分も相方の事が大好きだし、相方とは一緒にいたいです。
でも自分には保守的な所もあって、あても無く東京に行って大丈夫なんだろうか?とか色々考えました。
相方、お店、就職氷河期、モラトリアム、夢、西脇、失敗、友達、東京。色々な事が頭をグルグルと巡りました。
そんなモヤモヤした気持ちを抱えたまま40分の電話を終えました。
部屋に帰ると今日楽しかったけど疲れたなーなんて考えながら、次の日も午前中から授業があったのでスグに布団に潜り込みました。