100万パワーズ日記

100万パワーズがあなたに幸せをお届けする

つづき(イブの日の外人の授業の下りから)

2008年12月27日 | SATORU
そんなこんなで外人の授業で皆の前で今までに時間をかけて作り上げたモノを発表する事になりました。
とは言っても自分達のチームはもっちゃりしていて大分手抜きですが。
厳正な抽選の結果自分達の班は2番目と言う事になりました。
最初の方と言う事でハードルも低く、且つ1番でないので緊張度も低いです。良い順番です。

この発表では聞いている人も参加出来る様に質問を投げかけるみたいな事をしなくてはならなく、自分はそれを担当しました。

最初の班の発表が始まりました。基本的に英語の授業なので、英語で20分ぐらいダラダラ喋っていましたが、一経済学部の大学生にそんなの理解出来る訳なく、ポカンとした感じで教室は緊張の糸が張り詰めていました。
そんなこんなで最初のチームの発表が終わり、自分達のチームの番になりました。
最初はチームの2人が先程のチーム同様に緊張の糸が張り詰めた中、英文をダラダラ読んでいました。
やがて最後の自分の担当質問コーナーの番になりました。
エンターテイナーな自分は人前に立つと、こんな緊張した雰囲気をぶち壊したくなります。
自分はまさかの英語で質問を投げかけた後に日本語で質問の意味を喋ると言う英語の授業ではあるまじきギャングスタイルでした。

「アメリカのどの州にホームレスが多いでしょう?」
と言い人を勝手に当てると言うギャングスタイルも披露しました。
そして甘々のヒントを出し、答えを言った後にアメリカの地図を出し、「えー僕アメリカにあんまり詳しくないんで良く分からないんですけど、この辺ちゃうかなーみたいな感じでやんわり想像して下さい」と言い全くどの辺か示さないラフプレーでした。

日本語ん使いまくる×適当×ポップな喋りで、自分は爆笑をかっさらいました。
いやー人前で笑いを取るのは久しぶりなのでテンションが上がりました。
そんなこんなで発表を終えました。

そして次の班の発表が始まりました。自分達の先程の発表で自分が愉快な子だと分かってもらえたのか、次の班の質問のコーナーで当てられました。
と言うか、それ以降の全ての班が質問コーナーで自分を当てると言う流れが出来ました。
いやー何か面白い感じに発表して良かったなーと思いました。

授業が終わるとチームの子達と「いやー何やかんやで成功したな」なんて話しながら校門を出ました。
クリスマスイブだったので彼等は別れる時に「メリクリ」と言いましたが、略語とかチャライ感じが嫌いな自分は彼等がメリクリと言ったのに対し、「うん、ほなまた来年な」と言うギャングスタイルでした。

校門から徒歩10秒のマンションに帰ると前もって用意していた荷物をラシーンに詰め込み西脇を目指しました。
この日は巨女のバーで鍋パーティーがあると聞いていたからです。
いやークリスマスイブと言う事で大都会神戸は混みに混んでいました。

基本的に酒を飲まない自分はショップ店員や、英語を迎えに行く約束をしていたので約束時間に遅れそうで車の中でイライラしていました。

しかし時間には間に合い、一旦実家に帰るとお腹が減っていたので少しご飯を食べました。
全く自分は皆で食事の前でも平気でご飯を食べます。
いやークズです。
そんなこんなでショップ店員と英語を拾い巨女のバーへ向かいました。
バーへ向かう車内では英語がこの日めちゃくちゃ安く買えたムートンブーツを1巻きするか、しないかで悩んでいました。
自分もショップ店員もどっちでも良いわと思っていましたし「どっちでも良いわ」と言っていました。
それより自分はクリスマスと自分の私的な祝いを兼ねてチーズケーキを焼いて来てくれたのが嬉しくてテンションが上がっていました。

そんなこんなで巨女のバーへ着きました。
自分達は鍋の前に陣取り、常連さんの先生と呼ばれる人お手製の鍋を食べました。
自分はお腹が一杯だったので殆ど食べませんでしたが、皆お腹が膨れるとケーキを食べる事になりました。
店が用意してくれたケーキと、ショップ店員が作ってくれたケーキを食べました。
彼女の作ってくれたケーキには「祝」と「やーひー」の文字があり嬉しかったです。
ケーキも普通に美味しくかったのですが、自分は嬉し過ぎて上手くリアクションが取れませんでした。
自分のそう言う所は嫌いです。
でもやっぱり嬉しくてテンションは高めでした。
昼間学校で笑いをとったのと、彼女のケーキが嬉しくてテンションの高い自分と、酒が入るといつも以上に愉快になる英語は悪乗りでした。
それはもう英語が新品のムートンブーツで自分をバチーンと蹴り、自分が「ありがとうございまーす」とポップに言い、ウーロン茶を1口飲み、「いやームートンブーツで蹴られた後のウーロン茶が1番うまい」と言う一連の流れを5、6回やると言う悪乗り具合でした。
因みに誤解を招かないように言っておきますが自分はMではありません。
そんな感じで悪乗りしていた自分は後からやって来たパッツンに失言をし、怒らせてしまいました。
一緒に悪乗りしていた英語と2人で謝ったのですが、よっぽど怒ったのか「パッツンもー帰る」と言い、ショップ店員と先に帰ってしまいました。

自分と英語はしょんぼりして彼女達が帰った後スグに帰りました。
帰りの車の中では反省会です。
パッツンにもショップ店員にも、ごめんなさいとメールを送りましたが返信はありませんでした。
今まで女の子と話す事の出来なかったシャイボーイの自分は女の子を怒らせたのも勿論初めてでした。

そんなこんなで、どうして良いのか分からずしょんぼりしたままイブの夜は布団に入りました。

今更ながらまたクリスマスの話しはまた明日にでも。

実家ではパソコンが使えないので写真は無しです。