100万パワーズ日記

100万パワーズがあなたに幸せをお届けする

楽しい西脇

2008年12月20日 | SATORU
昨日は睡眠時間を削って1限目の授業に出ました。
授業中携帯にメールがありました。ガリチンからです。
何でもIKEAにはお菓子売っとる?とかどうとか、どんなお菓子?とかどうとか。
エンターテイナーな自分は「ほんなら今から一緒に行く?」とメールしました。彼も乗り気で1限目の授業が終わるとスグにラシーンに乗り三宮のガリチンの家へ向かいました。
ガリチンを拾うとスグにIKEAに向けて出発しました。
IKEAに向かう車内ではクリスマスの話をしていました。ガリチンは初めてキチンと付き合った彼女と言う事もあってか何かと彼女の話や彼女との予定を話たがります。
ヤンキーや他のみんなはガリチンのそんな話に飽き飽きしているみたいですが、自分はそんな話も嫌いじゃないです。
そんなこんなで軽快な運転でIKEAに到着です。
ガリチンは初IKEAだったみたいでしたが、自分はかつて週3でIKEAに通っていた猛者なので、やんわりとIKEAを案内しました。
彼はバニラの香りがするアロマキャンドルと、北欧のお菓子を買っていました。
どうやら付き合って2ヵ月の彼女は外国の食べ物とかが好きらしいです。

自分は前に英語が美味しいと言っていたKEXと言うチョコ2袋と、ピクルス臭いポテトチップスを3袋買いました。
買い物を終えると2人でホットドッグを食べました。
IKEAのホットドッグはケチャップ、マスタードかけ放題、ピクルス、チーズ乗せ放題です。
勿論自分はピクルスの入っていたない、マスタードとケチャップとチーズまみれのホットドッグを完成させました。
ガリチンはピクルスも大量に入れていました。
またIKEAはドリンク飲み放題なのでコーンスープやら何やら沢山飲みました。

IKEAを後にすると何でかノリでガリチンの彼女が通う西宮にあるお嬢様女子大に行く事になりました。
距離にして30キロ。往復で60キロ。西脇の片道ぐらいです。そんな面倒臭い距離です。
ただ自分は距離の事より男2人で女子大行くとかチャッラーと思っていました。

ナビに従いガリチンの彼女が通う大学の近くまで来ましたが、急にこれ車入って良いの?と言うめちゃくちゃ細い坂道に差し掛かりました。
自分は坂道で自転車を押していた女子大生らしき女の人に「すいません。ここって車入って良いんですか?一方通行ですか?Uターンとか出来ますか?」と訪ねました。
女の人は「多分通れますけどめちゃくちゃ狭いですよ」と言いました。
自分は「すいませんありがとうございました。お手数かけました。」と紳士にお礼を言いました。
自分は初対面の人に対して実に紳士に振る舞います。
ガリチンは「お礼丁寧すぎるやろ」と岡山なまりの関西弁で言っていました。
そんなこんなで女子大生らしき人の言う通り坂に入りました。
車1台がギリギリ通れる道幅に急な坂、複雑に枝分かれする感じ、長崎かと思いました。

道幅が狭いくせにカーブが急で曲がる時は何度かハンドルを切り返さないといけない程でした。
全くなんでこんな不便な場所に大学を建てたのやら。
因みにお嬢様大学と言う事で金持ちはこの面倒臭い坂上がるんしんどいみたいな理由で駅から大学までタクシーで行くらしいです。
実際自分達は女子大生らしき人達を乗せたタクシーを何台も見ました。

この狭い坂の地帯はもう大学に近いみたいで若い女の人が沢山いました。
そんなこんなで大学の前に着きましたが自分達が着いたのは大学の裏門的な所で道も細いままで、人の出入りも少しでした。
車を止めて外に出ようと思いましたが門番のおっさんに「そこに車止めて遊びに行かんといてなー」と注意されたので車の中にいました。
ガリチンの彼女も自分達がいる門がマイナー過ぎてどこか分からないみたいで中々やって来ませんでした。
やっとの事で現れた色白で背の低い女の子がガリチンの彼女でした。
自分はいつもの様にキツネみたいなハンドサインを出しましたが彼女は無視でした。
折角大学まで来たと言う事で彼女とガリチンを門の前で写真を撮り、自分もガリチンの彼女と写真を撮りました。
写真を撮り終えるとガリチンと彼女は2人で話始めました。
自分はポツンと1人ぼっちでした。
車内では彼女は人見知りせず、めっちゃアクティブな子だと聞いていたのにこの疎外感。
ガリチンが彼女にだけ聞こえる様に「顔怖ええ?」と聞くと彼女は怖いと答えた様で「さとる君の顔怖えねんて」と言いました。
後で帰りの車内でガリチンに聞いたのですが、自分の顔、雰囲気、立ち振る舞い、全てが怖かったらしいです。

西脇では体折れそうやなと言われる痩せ体型に、白めの肌、カジュアルな服装にポップな喋り。いやー全くどこにイカツサがあるのやら。

なので彼女は一言も自分と会話を交わしませんでした。
いやー考えられません。自分は少しでも打ち解けようとIKEAで買ったピクルス臭いポテトチップスを彼女にあげました。
が、やっぱり会話を交わす事はありませんでした。
そんなこんなで彼女が授業に向かうとの事で自分達は帰る事にしました。
この日は12月とは思えない程の暑さで帰りはクーラーをかけて帰りました。まさか12月にクーラーを使うとは思いませんでした。
帰りの車内では自分の顔の怖さについて話していました。
みんな慣れていますが初めて自分を見る人は相当怖いらしいです。改めて自分顔をまじまじと見直したガリチンも「やっぱさとる君、真面目な顔して喋らんかったら怖えーわ」と言っていました。
そんなこんなでガリチンを家まで送るとマンションに帰りました。

マンションに帰ると部屋を片付け西脇に向けて出発です。
いつも車を運転すると眠気の吹っ飛ぶ自分ですが、この日は睡眠を削って1限目から授業に出たし、何か眠くて眠くて仕方ありませんでした。
窓を開けたり、歌を歌ったりしましたが眠気は一向に無くならず自分は誰かと電話をしようと考え、元相方やら、ヤンキーやらに電話をかけましたが誰も出ませんでした。
しばらくすると電話がかかって来ました。先程電話に出なかったショップ店員からです。
「別に用事とか無いけど車運転しよる時に眠たくなったから電話してん」と自分は言いました。
ふんわりしている彼女はそんな理由を聞いても面倒臭がらず普通に話をしてくれました。
自分は彼女のこういう感じが好きです。
5分程話していると峠に差し掛かり電波が悪くなって携帯がピコピコ言い始めたので自分は「うわー何も聞こえん何も聞こえんピコピコ言うとる。うわー電話切るわ。電話切りまーす」と何か一方的に独り言みたいな事を言って電話を切りました。
彼女との電話で良い事があった自分は一気にテンションが上がり眠気なんか吹っ飛んで車内で「よっしゃークソがー」と大声を出していました。
そんなこんなで西脇に着きご飯を食べると眠たくなったので、適当なブログを書きコタツでウトウトしていました。
つづく。

写真はガリチンの彼女と