100万パワーズ日記

100万パワーズがあなたに幸せをお届けする

シャイボーイ×シャイボーイ

2008年12月22日 | SATORU
この日初めて顔を合わせたシャイボーイのピロシと自分。
自分は基本的に初めて会った人とは写真を撮ります。
ピロシは今まで1人しか付き合った事が無いと言うシャイボーイぶりも自分と五分です。
ただピロシの場合男の子とも上手く喋れないみたいです。

つづき(コタツの下りから)

2008年12月21日 | SATORU
こたつでウトウトしていていると元相方から連絡がありました。
元相方は西脇1お洒落でイカツイBARであるステッピングストーンにいるとの事でラシーンでステッピンに向かいました。
ステッピンには元相方と笑うと黒人みたいな顔になるいつもの友達と、久々に出会うこうちゃんと、この日初めて会うピロシ(自分がこの日に付けたあだ名)と言う青年がいました。
こうちゃんは元相方と昔ハードコアのバンドを組んでいたメンバーです。中学も高校も違うので、そんなに遊ぶ事は無かったですが自分はこうちゃんが好きです。
ピロシはデボネアの旧車に乗るシャイボーイ。人見知りが酷く、この日も皆とあまり喋っていませんでしたが、西脇に帰り始めてから社交的になった自分が話かけるとよく喋っていました。ピロシも「喋りやすい」と言っていました。
多分自分が元シャイボーイなだけにシャイな人の気持ちが普通の人より分かるからだと思います。
そんなこんなで飲んでいたのですが、ステッピンから歩いて行ける程家が近い坂口氏も呼びました。
坂口氏はスグにやって来ました。
そんなこんなで自分はラシーンに乗って来たのに飲む事になりました。
西脇の民はアホなのでスグテキーラを一気しようと言い出します。なので皆テキーラを一気飲みする事になりましたが、何でか自分だけスピータス?とか言う酒でした。
因みにアルコール度数はまさかの95%です。
皆で乾杯をし、一気をしました。
スピータスは口に入れた途端に注射器の味がし、口がしびれました。口がしびれて少しヨダレが垂れました。
飲んだ瞬間に胸辺りが熱くなり、自分は「あーそらガソリンで車が走る訳やわ」と何かやんわり悟りました。
しかしやはり酒を飲まないだけで酒に強い自分は全く酔いません。

普段から酒を飲まない、笑うと黒人みたいになる友達と自分以外は皆酒が良い感じに周っていました。
黒人と坂口氏は戦争と宗教の話で意気投合して2人で何やら難しい事を話合っていました。

酒の入ったこうちゃんは店に置いてあるアコースティックギターを急に手に取り即興で今の社会に対するメッセージ性がある様な無い様なが歌を歌い始めました。
何か面白かったです。

ステッピンは元々ハードコア的なジャンルを中心としたライブハウスで、ハードコアとは関係ありませんがそのライブハウスとしての名残もあり店内にはターンテーブルとシンセサイザーなんかが置いてあります。
最初みんなでワイワイとターンテーブルをいじっていましたが、自分が元ハウスDJの坂口氏に「坂口氏回してや」と言うと彼は一端家に帰り沢山のレコードを持って帰って来ました。
そしてガッツリDJプレイを始めました。
基本的にどんな音楽も聴く自分はノリノリでした。
少しターンテーブルを触れるこうちゃんも、ドラムとパーカッションだけの渋い民族系の音楽をかけたりと客は自分達だけですが盛り上がりました。
自分は同級生のお兄ちゃんであるステッピンのマスターに「マスターもターンテーブルとか出来ないんですか」と聞くと、「俺はアンチDJやからな」と言いました。
いやはや全くターンテーブル完備の西脇1のオサレBARのマスターのセリフとは思えません。
因みに何で自分がマスターにこんな事を聞いたかと言うとマスターのビジュアルは良い意味でホームレスみたいで確実にレゲエが好きなビジュアルだからです。

そんなこんなで酒の入った元バンド仲間の相方と、こうちゃんは昔ピリピリした感じで解散したバンドの時の事をお互いに謝ったりして腹を割って話していました。何か良いお酒だと思いました。
そんな楽しい夜も4時には店を閉めるとの事で、自分達は唯一酒の入っていない黒人の運転で家まで送ってもらいました。

デジカメで写真を撮っていたので写真は無しです。

楽しい西脇

2008年12月20日 | SATORU
昨日は睡眠時間を削って1限目の授業に出ました。
授業中携帯にメールがありました。ガリチンからです。
何でもIKEAにはお菓子売っとる?とかどうとか、どんなお菓子?とかどうとか。
エンターテイナーな自分は「ほんなら今から一緒に行く?」とメールしました。彼も乗り気で1限目の授業が終わるとスグにラシーンに乗り三宮のガリチンの家へ向かいました。
ガリチンを拾うとスグにIKEAに向けて出発しました。
IKEAに向かう車内ではクリスマスの話をしていました。ガリチンは初めてキチンと付き合った彼女と言う事もあってか何かと彼女の話や彼女との予定を話たがります。
ヤンキーや他のみんなはガリチンのそんな話に飽き飽きしているみたいですが、自分はそんな話も嫌いじゃないです。
そんなこんなで軽快な運転でIKEAに到着です。
ガリチンは初IKEAだったみたいでしたが、自分はかつて週3でIKEAに通っていた猛者なので、やんわりとIKEAを案内しました。
彼はバニラの香りがするアロマキャンドルと、北欧のお菓子を買っていました。
どうやら付き合って2ヵ月の彼女は外国の食べ物とかが好きらしいです。

自分は前に英語が美味しいと言っていたKEXと言うチョコ2袋と、ピクルス臭いポテトチップスを3袋買いました。
買い物を終えると2人でホットドッグを食べました。
IKEAのホットドッグはケチャップ、マスタードかけ放題、ピクルス、チーズ乗せ放題です。
勿論自分はピクルスの入っていたない、マスタードとケチャップとチーズまみれのホットドッグを完成させました。
ガリチンはピクルスも大量に入れていました。
またIKEAはドリンク飲み放題なのでコーンスープやら何やら沢山飲みました。

IKEAを後にすると何でかノリでガリチンの彼女が通う西宮にあるお嬢様女子大に行く事になりました。
距離にして30キロ。往復で60キロ。西脇の片道ぐらいです。そんな面倒臭い距離です。
ただ自分は距離の事より男2人で女子大行くとかチャッラーと思っていました。

ナビに従いガリチンの彼女が通う大学の近くまで来ましたが、急にこれ車入って良いの?と言うめちゃくちゃ細い坂道に差し掛かりました。
自分は坂道で自転車を押していた女子大生らしき女の人に「すいません。ここって車入って良いんですか?一方通行ですか?Uターンとか出来ますか?」と訪ねました。
女の人は「多分通れますけどめちゃくちゃ狭いですよ」と言いました。
自分は「すいませんありがとうございました。お手数かけました。」と紳士にお礼を言いました。
自分は初対面の人に対して実に紳士に振る舞います。
ガリチンは「お礼丁寧すぎるやろ」と岡山なまりの関西弁で言っていました。
そんなこんなで女子大生らしき人の言う通り坂に入りました。
車1台がギリギリ通れる道幅に急な坂、複雑に枝分かれする感じ、長崎かと思いました。

道幅が狭いくせにカーブが急で曲がる時は何度かハンドルを切り返さないといけない程でした。
全くなんでこんな不便な場所に大学を建てたのやら。
因みにお嬢様大学と言う事で金持ちはこの面倒臭い坂上がるんしんどいみたいな理由で駅から大学までタクシーで行くらしいです。
実際自分達は女子大生らしき人達を乗せたタクシーを何台も見ました。

この狭い坂の地帯はもう大学に近いみたいで若い女の人が沢山いました。
そんなこんなで大学の前に着きましたが自分達が着いたのは大学の裏門的な所で道も細いままで、人の出入りも少しでした。
車を止めて外に出ようと思いましたが門番のおっさんに「そこに車止めて遊びに行かんといてなー」と注意されたので車の中にいました。
ガリチンの彼女も自分達がいる門がマイナー過ぎてどこか分からないみたいで中々やって来ませんでした。
やっとの事で現れた色白で背の低い女の子がガリチンの彼女でした。
自分はいつもの様にキツネみたいなハンドサインを出しましたが彼女は無視でした。
折角大学まで来たと言う事で彼女とガリチンを門の前で写真を撮り、自分もガリチンの彼女と写真を撮りました。
写真を撮り終えるとガリチンと彼女は2人で話始めました。
自分はポツンと1人ぼっちでした。
車内では彼女は人見知りせず、めっちゃアクティブな子だと聞いていたのにこの疎外感。
ガリチンが彼女にだけ聞こえる様に「顔怖ええ?」と聞くと彼女は怖いと答えた様で「さとる君の顔怖えねんて」と言いました。
後で帰りの車内でガリチンに聞いたのですが、自分の顔、雰囲気、立ち振る舞い、全てが怖かったらしいです。

西脇では体折れそうやなと言われる痩せ体型に、白めの肌、カジュアルな服装にポップな喋り。いやー全くどこにイカツサがあるのやら。

なので彼女は一言も自分と会話を交わしませんでした。
いやー考えられません。自分は少しでも打ち解けようとIKEAで買ったピクルス臭いポテトチップスを彼女にあげました。
が、やっぱり会話を交わす事はありませんでした。
そんなこんなで彼女が授業に向かうとの事で自分達は帰る事にしました。
この日は12月とは思えない程の暑さで帰りはクーラーをかけて帰りました。まさか12月にクーラーを使うとは思いませんでした。
帰りの車内では自分の顔の怖さについて話していました。
みんな慣れていますが初めて自分を見る人は相当怖いらしいです。改めて自分顔をまじまじと見直したガリチンも「やっぱさとる君、真面目な顔して喋らんかったら怖えーわ」と言っていました。
そんなこんなでガリチンを家まで送るとマンションに帰りました。

マンションに帰ると部屋を片付け西脇に向けて出発です。
いつも車を運転すると眠気の吹っ飛ぶ自分ですが、この日は睡眠を削って1限目から授業に出たし、何か眠くて眠くて仕方ありませんでした。
窓を開けたり、歌を歌ったりしましたが眠気は一向に無くならず自分は誰かと電話をしようと考え、元相方やら、ヤンキーやらに電話をかけましたが誰も出ませんでした。
しばらくすると電話がかかって来ました。先程電話に出なかったショップ店員からです。
「別に用事とか無いけど車運転しよる時に眠たくなったから電話してん」と自分は言いました。
ふんわりしている彼女はそんな理由を聞いても面倒臭がらず普通に話をしてくれました。
自分は彼女のこういう感じが好きです。
5分程話していると峠に差し掛かり電波が悪くなって携帯がピコピコ言い始めたので自分は「うわー何も聞こえん何も聞こえんピコピコ言うとる。うわー電話切るわ。電話切りまーす」と何か一方的に独り言みたいな事を言って電話を切りました。
彼女との電話で良い事があった自分は一気にテンションが上がり眠気なんか吹っ飛んで車内で「よっしゃークソがー」と大声を出していました。
そんなこんなで西脇に着きご飯を食べると眠たくなったので、適当なブログを書きコタツでウトウトしていました。
つづく。

写真はガリチンの彼女と

4回目の

2008年12月18日 | SATORU
最近良く言う言葉は「それよりキャッチボールしようぜ」
どうもさとるです。

昨日は授業を終えるとヤンキーの家に行きましたが、彼はスグにバイトに向かったので自分は食事を摂りました。
もう来週にはクリスマス。今年も終わりです。なのでテレビなんかも有線大賞やら何やらを放送していました。
基本的にJポップに興味の無い自分は、また自転車で三宮に行く事にしました。
前日借りた乱歩地獄とCDを返しに行く為です。
そして何より前日の気持ち良さが忘れられなかったからです。
この日は温かかったし、前日で学習した自分は夜でしたがTシャツにパーカーと言う薄着でしたが、やはり坂では体が熱くなりパーカーのジップを全開にしていました。

下り坂の体を冷やす風はやはり気持ち良かったですが何か前日程では無くて、自分は「ビデオのレンタル1週間にしたんチョイスミスやなー」なんてぼんやり考えていました。
橋を下りるとルミナリエで賑わっていた辺りです。まだ片付け終わらないみたいで灯りの点いていないイルミネーションが静かに建っていました。
昨日は商店街?を通りました。店の閉まった夜の商店街のキレイなタイルの上では何人かの男女がダンスの練習をしていました。自分は「何か都会っぽ」と思いました。

そんなこんなでTSUTAYAに着きました。夜と言う事で自分は前日程警戒する事もありませんでした。
そんなこんなでビデオを返すとスグに店を後にしました。

この日は何でかショップ店員のショップの前は通りませんでした。
何か雰囲気です。
夜なので人混みも無く、スルスルと人混みを自転車で走りたかった自分はガッカリしました。

帰りは熱かったのでTシャツ姿でした。街にはクリスマスのイルミネーションが光を放っているのに季節感を無視した自分のプレイスタイル。
逆に心地良かったです。
帰りは駅前で青年がギターを片手に何か歌っていましたが、誰1人も聴いていませんでした。自分もiPodをしていたので彼の歌は聴いていません。
自分は「心強いなー」と思いながらも「いや夜の11時半に誰が歌聴きにくるねん」とも思っていました。

そんなこんなでマンションに帰りました。
もう明日には西脇です。今週も早かったです。

写真は歩道橋の上から。
今キャッチボールをしたい人ベスト3→

3位インド人(オリックス)

2位パッツン(元ソフト部)

1位幼なじみ(元ソフト部)

するりするりスリルを

2008年12月17日 | SATORU
昨日は朝早くに起きると食事を摂りました。
パソコンを点けて今週の課題を済ましました。
ダラダラと課題にとりかかっていたので課題が終わる頃にはもう14時とかでした。自分はまた食事を摂ると、服を着替えてリュックを背負い、自転車にまたがりました。
前に英語の為に借りたビデオをTSUTAYAに返しに行く為です。
別に返却する位なら駐車場のないトアロードのTSUTAYAと言えど路駐できるし車で返しに行けば良かったのですが、この日は天気が良かったので自転車に乗ろうなんて考えたわけです。
まあ1番の理由はただただ暇だったと言う事ですが。

そんなこんなでオレンジの小さな自転車に乗った自分は三宮を目指しました。
自分のマンションから三宮まではスグ近くですが自転車で三宮まで行くのはこれで3度目でした。これには理由があります。
1つ目は三宮に行くまでの坂が結構しんどいと言う事。
2つ目は、2回目に自転車で三宮のガリチンの家に遊びに行った時に引く位に迷子になったと言う事。
当時は今のマンションに引っ越して間もない頃で、仲の良い子は分かると思いますが、めちゃくちゃ方向音痴な自分は深夜の大都会で迷子になりチャリで何キロもウロウロした訳です。
そんな苦い思い出や理由からチャリで三宮までチャリでは行かなかったのですが、そろそろ街に繰り出しても大丈夫だろうと思ったからです。
最悪自分の携帯にはナビの機能が付いているのでそれを駆使するば大丈夫だと思ったわけです。
もちろん石橋を叩いて渡る様な保守的な自分は迷った事を想定して携帯をガンガンに充電していました。
そんなこんなでiPodで疾走感のある音楽を聴きながら三宮に向けて出発です。

最寄りの駅の隣にある公園から歩道橋に乗って、また続けざまに歩道橋に乗ると赤い大きな橋に出ます。この橋の坂が結構しんどいのです。
自分は上着を脱ぎリュックにしまうと、パーカーのジップを全開にしました。
ニット帽にパーカーにリュックにチャリ。何てアクティブな格好なんだろうと思いました。
橋の中間までくると今度は下りです。上りで熱くなった体を冷やす心地よい風に、いい天気、船の行き交う風景、疾走感のある音楽。
気持ち良すぎました。

橋をおりるともうそこは昨日ルミナリエで賑わっていた辺りです。
前日はあんなに賑わっていたのに今は誰も興味を示さず殆ど人はいなくて、ただただ黙々と解体作業が行われていました。
何か、体育祭の後の片付けみたいな少し切ない気持ちになりました。

自分はルミナリエが可哀想に思え、前日全然イルミネーションを写真に収めなかったのに、明かりのともっていない解体作業中のルミナリエを携帯のカメラで収めました。
ルミナリエの前を過ぎると駅が近いので人が沢山います。自分は自転車のサイズと持ち前のテクニックを活かしスイスイ人混みを縫うように走りました。
人と人の間をギリギリでよける感じが楽しくてクセになりそうでした。
人混みの中でも一切地面に足を着かない自分の才能に驚きました。

大都会三宮は田舎の西脇とは違い一方通行なんか沢山あるので車でトアロードのTSUTAYAまで行く時は遠回りしなければいけませんが、自転車の自分は最短コースでスイスイTSUTAYAを目指しました。
そんなこんなでTSUTAYAにはスグに着きましたが、1つ困りました。
今はもう失いましたが、自分は今まで家からめっちゃ近いのにルミナリエに行った事が無いと言うのを誇りにしていました。
ルミナリエ以外にもう1つ自分が誇りにしているのが大都会神戸に住みながらチャリに鍵を付けていないのに1回もチャリをパクられた事が無いと言うものです。

しかしTSUTAYAがあるのは平日とは言えど、若者達で溢れかえるトアロードです。
流石の自分も少し「パクられんちゃうか」とビビったわけです。
ビビった自分は店内から見える位置にチャリを止めました。

店内での自分は、ファーストのランナーを気にするピッチャーの様にチラチラ自転車を見ていました。
TSUTAYAでは前テル君がオススメ?した乱歩地獄とCDを借りました。
本当ならねじ式と言う映画も借りたかったのですがパッケージを読んでいるとモラトリアムな感じだったので、また自分と重ねてシケそうなので止めました。
そんなこんなで滞在時間は5分程でTSUTAYAを後にしました。
取り敢えずチャリがパクれなくて良かったです。
チャリがパクられなかった自分はTSUTAYAからスグそばのショップ店員が働いていたショップの前を通ります。
何か雰囲気です。
お店の前には男の店員さんがいました。店員さんはツバの小さなダービーハットに水色のシャンブレーシャツに黒いズボンと、先々週、英語と組体をした時の自分の格好とまるっきり同じでした。何か少しテンションが上がりました。

そんなこんなでまた人混みをするりするりと抜けてマンションを目指しました。
心配していましたが全く迷子になる事はありませんでした。

やっぱり帰りも下り坂は気持ちよかったです。

マンションに帰るとパーカーを脱ぎ捨て借りてきた乱歩地獄を見る事にしました。

乱歩地獄とは江戸川乱歩の小説をいくつか映像化したものです。
やはり頭のオカシイ江戸川乱歩の小説を映像化しただけあって狂気に満ちていました。
あれが文学、芸術と言うならば自分は文学者でも芸術家でも無いのでしょう。
暗い音楽に暴力的な描写、性。ただただ気分が悪くなりました。
それまで良い気分だったのに心の弱い自分は一気に鬱々とした気分になりました。

後悔しました。
そしてある程度こんな気分になる事が予想出来たのに映画を借りた自分にムカつきました。

自分も幼虫?と言う作品だけ何かの機会に少し読んだ事があるのですが、映画と原作では少し内容が違うみたいでした。

キレイなモノだけに触れて過ごしたいです。

写真は前日とは打って変わって誰も興味を示さなくなったルミナリエ。

おはこ

2008年12月16日 | SATORU
ルミナリエのごった返した1番のメイン会場で寝転ぶ自分。自分が寝転んでいるので周りの人が避けて空間で出来ています。
本来ならいつもの様にうつ伏せに寝転びたかったのですが地面が砂で服もスエードと言う素材、加えて結構高かったので横です。
服の汚れを気にする辺りがまだまだ2流です。

お茶売り人

2008年12月16日 | SATORU
飲み物を売っていた屋台の全然知らん女の人。写真撮って下さいと言うとそれまで敬語だったのに、「いやいや何でなん意味分からん意味分からんと」タメ口になりましたが普通に写真を撮ってくれました。

視線を集めた月曜日

2008年12月16日 | SATORU
昨日は月曜日。
真面目な自分は朝から大学に行きます。
最初の授業では用紙が配られビデオを見て感想を書くと言うものでした。自分は黙々と感想を書いていましたが、この授業に遅れてきたファッショナブル高井ちゃんは用紙が貰えず困っていました。
高井ちゃんが「用紙コピーさせて」と言うので自分は今まで書いた感想を全て消しゴムで消し、白紙に戻した用紙を渡し「走ってコピー行ってきよし」と言いました。
全く自分はひょろ優しいだけです。
ファッショナブル高井ちゃんは家に帰ってから「今日はありがとう」とお礼の電話をくれました。
また月曜日は、外人の授業です。
外人の授業では、毎回ランダムにペアを組まされます。
今回自分とペアを組んだのは先々週自分とペアを組んだオシャレなお姉系の子です。
先々週もペアを組んだからか彼女はタメ口で話しかけて来ました。

授業残りの30分はチームプロジェクトに取りかかりました。
この授業ではチームを組み最後の授業で自分達のチームで調べた事を発表するのです。

自分は日曜日、つまり前日に自分の担当の部分を完璧に英文にして来ていました。チームの2人も担当部分をこなして来ており、適当な自分達は30分間大体ダラダラと雑談をしていました。
この授業嫌いじゃ無いなーと思いました。
授業が終わると「また水曜日な」と言って別れました。

大学から徒歩10秒のマンションに帰るとガリチンに電話をかけました。
前日、つまり日曜日に「明日ルミナリエ行こう」と誘われていたからです。
岡山なまりが未だに抜けない彼は、西日本で3本の指に入るおもんなさです。そして時より意味の無いウソをつきます。
なので自分はルミナリエに行くと言うのがネタなのかウソなのか本気なのか分からなく彼に電話した訳です。

彼は「大学最後やしやーもう行くことねーやろし行こやー」と岡山なまりの関西弁で言いました。
自分は兵庫県に住み、かつマンションから7分の所でルミナリエが開催されているのに、今まで1回もルミナリエに行った事が無いと言うのを誇りにしていました。
先々週はそんな面白い誇りを捨てるのと引き換えにショップ店員達とルミナリエに行こうとした訳ですが叶いませんでした。
どうせそんな面白い誇りを捨ててルミナリエに初めて行くなら、ロマンチックに女の子と行きたい所ですが、そんな頃にはルミナリエと言うイベント自体が存在しなくなっていそうなので、西日本1おもんないガリチンとルミナリエに行く事にしました。
「先々週ショップ店員達とルミナリエに行くのを中止にしておきながら、今日、西日本1おもんないガリチンと2人でルミナリエ行くてどないやねん」と思いました。
取り敢えずラシーンでガリチンの家に向かいました。
ガリチンを拾うとトアロード付近に有料駐車場に停車し、ダラダラと歩きました。

ルミナリエと言ういかにもカップル向けのイベントに男2人で行くので、沢山ボケようみたいな話をしていました。
ルミナリエはこの日最終日と言う事でしたが、平日だったからか聞いていた程混んでいなくスラスラ進めました。
ルミナリエは人数規制?をする為か道に柵が建てられていましたが、自分達はアメリカ人がオープンカーにドアを開けずに乗り込む様にヒョイと柵を飛び越えると言うギャングスタイルでした。
勿論ギャングなので警備員の視線なんて気にしません。
これが最初のボケ?です。
それからもルミナリエに全然関係ない所で写真を撮ったり、全然知らん人と一緒に写真を撮ってもらったり、噴水で顔を洗ったりと色々ボケました。
勿論ルミナリエがこれからも続く様に面白い感じに100円募金もして来ました。

ルミナリエは思ったより規模が小さくガリチンも自分も驚きましたが、彼は「ルミナリエは別におもんねかったけど、さとる君と来たからおもれかったわ。」と言っていました。自分も少し体を張って周りの視線を浴びながらもボケた甲斐がありました。
ルミナリエも終わる頃になったのでラシーンを止めていたトアロードの駐車場に向かいましたが、途中でショップ店員の働いていたショップの前を通りました。
自分はいつもトアロードに来ると彼女の働いていたショップの前を通ります。
特に理由は無いですが何となくです。
ガリチンを家の前まで送ると彼は「今日ホンマおもれかったなー。またどっかいこや」と言いました。
自分は「ラシーンでブリーン行ったったらいいわ」と最近良く使うフレーズで応えました。
マンションに帰るとヤンキーにジャンプを貰い、良い感じに眠りにつきました。

写真は神戸ビーフと神戸ポークを食べる自分とガリチン