糸井ひろしの気まぐれ日記

日本共産党群馬県西毛地区委員会役員の日々のあれこれ

オスプレイで渋川市に

2012-08-09 | 日記

 今日は朝から渋川市に。話題の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの配備への反対と米軍艦載機の低空飛行訓練の中止を求めるよう要請しました。

 渋川市は低空飛行訓練による爆音問題が深刻です。資料を見ると、高高度訓練空域と低高度訓練空域とを重ねると、群馬県のほぼ全域が覆われるような格好になります。オスプレイは60mという、日本の航空法でも認められない低空飛行訓練を想定していること、何より、オートローティングに不備のある欠陥機であることなどを指摘して、国や米政府に訴えてほしいと求めました。

 みなかみのダムを視察に行った副市長は、米軍機がダムに突っ込むように接近し、急上昇するといった訓練の現場に遭遇したとのこと。「目の前に迫るようで恐ろしかった」とそのときの感想を語りました。

 

 市長は「国の方針は決まっているようなので」と冒頭で述べましたが、「私も市民の安全に責任を持つ立場として、安全性の確認などに留意し、対応したい」と述べました。

 

 その後、長野原町の党員のお宅へアポなしで訪問したところ、熱心に周辺の住民の方のところへご紹介していただいたり、他の党員と連絡をとって、これからの取り組みについて意見交換してくれたりと、短時間でしたが内容の濃い時間を過ごしました。おおいに励まされる思いでした。