南牧村の団体から、各党へ懇談会の申し入れがあり、日本共産党からは紙智子参議院議員と伊藤ゆうじ県議、そして小菅啓司群馬県委員長と私が参加することになりました。
南牧村(なんもくむら)といえば、長野県との境にある、高齢者が人口の過半数を占める村です。5年程前でしたか、台風9号によって甚大な被害を受けた土地でもあり、その頃ちょうど目前に控えていた村議選に、私もスタッフとして関わったことがありました。
その前の年には、村の文化祭の一部で、シンポジウムとして各党の国会議員が招かれたことがあり、わが党から塩川鉄也衆議院議員が出席。その取材に私も行った記憶があります。その頃は、まさかお話する立場でこういう場に来るとは思いもしませんでした。
今回の懇談会は、各党が別個の日程で行われ、今日が日本共産党の日ということのようでした。紙智子参議院議員が、最初にあいさつとあわせて、過疎村についての村おこしや産業のとりくみなど、党の政策について語り、伊藤県議も、県政の現状や政策について語りました。
参加者からは、主催者も含めて、村の防災や災害予防のための要望や、観光資源の活かし方などの提案など、多岐にわたる要望やご意見をいただきました。
そのうち、国政の話なども出てくるようになり、「衆議院はいつ解散するんですかね。今日でも解散してもらいたい」「毎年首相が変わるような政権じゃダメ」など、率直なご意見もいただきました。
懇談会のあと、伊藤県議と一緒に、浅川よしのぶ村議に案内してもらいながら、懇談会のときに出された「危険箇所」を見て、近くに住む住民の方から、状況などをうかがいました。
南牧村へは、現地に党の村議がいることもあって、ときどきおじゃまするのですが、いろいろあっても景観はなかなか素敵なところで、たまに行くと癒されるんですよねぇ...。
今度は中判カメラを持って撮影に来ようと、密かに思いました。...って、ここで書いたら密かでもなんでもないか。