糸井ひろしの気まぐれ日記

日本共産党群馬県西毛地区委員会役員の日々のあれこれ

風ニモ負ケズ

2013-03-11 | 日記

 昨日の話になっちゃいます。

 「3.10 さよなら原発群馬アクション」が開催され、我が家も家族総出で参加しました。といっても、私は別行動。朝8時には会場に集まり、テントを4張り設営。あ、テントと言っても、キャンプ用じゃないですよ。学校の運動会の本部席とか来賓席なんかに設営してあるあれですよ、あれ。

 

 大型のテントで朝からくたびれましたが、渋川からの参加者と久しぶりにご対面。「先だってはお世話になりました」「いやいや、残念だったけど、よくがんばったね」なんて挨拶を交わし、前橋からの参加者とは、「おめでとうございました。ほんとにお疲れさまでした」「いやいや、お世話になりました」なんて言葉を交わしました。

 この日は、「午後から気温が下がる」なんて予報でしたから、背負うリュックがいっぱいになるのを覚悟で、ウィンドブレーカーを持って行きました。

 模擬店なども次々にテントを張って、準備が着々と進みますが、強い風が吹き荒れ始めました。日本共産党群馬県委員会も書籍販売で準備をしたところで、風が吹き荒れ、砂塵は舞い、いやはや大変でした。

 テントが吹き飛ばされそうになったところが出てきて、他のテントもみんな天幕を外し、骨組みだけにしていました。しかし砂塵もひどく、目が痛いこと。

 11:30、オープニングのコンサートが始まり、参加者は徐々に中央の広場に集まりだします。

 素敵な歌声や音楽があたりになるのですが、後ろに写っている横断幕が、このすぐ後に、風にはぎ取られてしまいました。

 さて、民青同盟もこの集会に参加。自分たちなりに、「何かやろう」と集まりました。前回は「キャンドルナイト」でしたが、暗くなるまで点灯できず、結局ほとんどの人が撤収も終え、帰った後にやることに。

 今回は、横断幕にみんなでメッセージを書き入れようということになったそうです。

 

 小さなお子さんからお年寄りまで、通りかかる参加者に声をかけ、書いてもらいました。

 

 

 砂埃が残念ですが、子どもたちなりに、らく書きとメッセージ。楽しそうでした。

 

 ふと見るとこんな光景も。

 かえるくん、スマホをいじる。

 

 空はどんより。ただ曇っているのではなく、明らかに砂塵によって日光がさえぎられていました。すぐそばのビルがぼんやりするほど。いやあ、思い出しただけでも「もうたくさん」です。

 

 店を出していたところも、商品が砂まみれ、風のせいで火がつかず、温まらずと散々。早々に店じまいでした。おかげで、あてにしていた昼食が残念なことに。

 

 それでも、参加者の熱意で集会は続けられます。

 13:30、パレードに出発するころには気温も下がり、なかなか出発のタイミングが来ない最後尾はちょっと寒そうにする人も。

 

 青年たちも、寒そうにしていましたが、パレードは元気に。

 

...すみません。顔はぼかしました。

 みんなにメッセージを書いてもらった横断幕を掲げて歩きました。

 

 パレードが終わるころには風も少し落ち着き、空も青くなってきました。

 

 

 結局、集会の間が一番大変な状況だったということですね...。

 でも、こんな風に負けてはいられないという、主催者と参加者の熱意に、私自身がおおいに励まされた気がしました。

 

 くたびれましたけどね。