べっぴんさん

　そこに耳があるから摘まむ。登山家の心理ですね、わかります。ま、それはともかく。新店舗の準備が着々と進む中、栄輔とすみれの距離もどんどん縮まる。冒頭で恋の結末のネタバレがなければっ、と悔やまれるところだ。実際あと１年もあれば成立でしょうこれは。もったいないなぁ。ゆりサイドは根本が五十八に感化されまくり。手下全員が改心せず、あるいはできないというのはギリギリバランスとれてたかな？　確かにずっと闇市があったワケではなく、どの時点でかで切り替えた人達がいたんだろうから、その部分を切り取ったのかもしれない。この流れだ潔が今頃（あれ？　嫁が違うとこ歩き出してる）と気付きだしたりもしていた。時代と人間模様が変わる中、どのタイミングで紀夫が帰ってくるか、気になるところだ。

カインとアベル

　兄貴の詰み具合がかなりキてる。しかし婚約者が距離を置くならまだわかるが、急に弟になびくのにはビックラこいた。いや最終的にはそうなる話だろうなとは思っていたが、ショートカットしてきた。あの娘、抱き付いて弟に「わからないっ」と言っていたが、いやホントわからないよっ！　仲良くはなっていたし信頼も築けていたとは思うが、一段跳びだ。カメラに映ってないところで何があった？！　とと姉ちゃんで鍛えられた行間読みスキルをもってしても読み切れなかった。１００億男も何やら暗躍を始めるようだし、トンデモ展開が連打され始めるかもしれない。この兄弟、最後はEXILEのライブステージに乱入してダンスバトルで決着をつけることになるかもしれないぞっ？！

レンタル救世主

　ライガー乱入後のバトルと告白の件はピンポイントで面白かった。ライガーはライガーが面白い、って話だが。告白の件が良かったのは主人公や地蔵が改心説得をするワケじゃないから、着地点が無理しなくていいからだろうね。別にカオルを金髪が懲らしめるワケでもないしね。がっ！　それ以外がいつにも増してアレだった。地蔵ラップも今回大雑把だよ。便利過ぎ。ラストに急に風呂敷拡げてきたりもした。畳めるのかなぁ。

IQ２４６～華麗なる事件簿

　トリック作りに苦戦もあるだろうけど、すぐ解決するワケにはゆかないから沙羅駆のIQ が調子の良い時と悪い時の差が激しいのがね。いっそトリック自体はさっさと見切って、あとはどうやってそれを証明するなり、追い込むなりというくらいのスタンスなら理由の薄い苦戦展開を回避し、犯人のユルさもカバーできるんじゃないかなぁ。回によっては沙羅駆がそういう傾向の時もあったと思う。今回なんかはあの装置を知っていたら即答できるだろうし。沙羅駆が知らない、あの状況を成立させるような機材を特に調べないというのはややしっくりこなかった。１３の正体は監察医の森本っぽいと煽りまくりだが、煽り過ぎて無いとみせてそのまんま！　ということもあり得る気もしたきた。

DQ ぶちスライム

　ブーメラン装備で登場なら序盤の強敵になるはずっ！　やればできる子っ！！！