数年経ってすっかり落ち着いたすみれ達。子育てはすみれは女中さんがいい歳になって無理が利かなくなり、良子は息子がやんちゃで夫が悪気無く丸投げアタック! 君枝は義母との子育て方針の違いと夫の君子危うきに近づかずアタック! とそれぞれ事情が変化。他にはまだあさやに住んですっかり馴染んでる明美や何やら若い住み込み青年。会社では相変わらずだが、素で潔から跡目を引き受けることを期待されている紀夫。それに無理があると思い始めているゆり。百貨店出展話、とそれなりに錯綜してきた。予告によればすみれが本格商業化に耐えられず爆発することになるようだが、諸々の展開に期待したい。今回出なかった人々の時間経過も気になる。
社長が微妙な立ち回りを始めたが今のところ真意は判然とせず。手術云々は永夢は子供の頃に特異手術を受けて生還している描写や、社長が永夢の好戦的な二重人格の戦果に実験が上手くいっているといった感じで狂喜している描写もあったから、永夢が素で変身していることはライダーでたまにある『でも大丈夫だった!!』現象が発生しない限りはなさそうだけどな。何ならより危険な手術を受けてる可能性も高確率である気配。今作のライダーは普通の手術を受けて普通に変身しても消耗してゆくようでもある。こうなると花家に『口下手&ドメスティックにもほどがあるが実は良いヤツ説』が立ち始める。ライダー業界多いよね。黙って殴るだけじゃなく無駄に煽る人も多い多い。ポッピーの最終生存を含め、花家の動向に注目。今回の医療パートはいつもより丁寧にやり取りしつつ、よくよく考えると結構不条理な結末。あの会社絶対倒産。『爆撃』防いであげようよ。爆撃されたら工員数名じゃ修理できないよ。立ち入りの許可も出ないよ。売却も難しいよ。『社員が心配だった』と気付いて解決した風になってたけど。解決してないからね?! 病気は治ったけど、事態は悪化したからねっ! ま、いいか。そういえば幹部怪人だけど仲間に必須らしい変身道具を『お前、何かノリ違うから』と取り上げられたグラファイトがプロトガシャットを直差ししていた。直刺しは止せと、あれほど風都で警告されたのに学習しない困ったさんもいたもんだ。そしてレベル5も年内にねじ込まれた。どんだけ生き急いでんだよエグゼイドっ。ヤバいな、どんどん描き難くなるよっ?! ヒィ~っ。
バングレイのコピー能力は戦闘以外にあれこれさせると自我に目覚め出す傾向ありか。クバルの実験回でもあった。どうも最後半は改めてメンバーの個別回をやりつつ、デスガリアン本営絡みをちょこちょこ進めるようだ。大和達は一応最大戦力を確保したっぽいが、どうにもジニスに勝てる要素が薄い上にこれ以上の対策を講じる気配も無い。たぶん襲ってくるから反撃するくらいの認識。力の源のジューランドサイドも味方とは言い難く、レオ達との個人的な友情と彼らの良心と、バドがゲートを通行不能にしているから辛うじて戦隊自体が成立している危うい状況だったりする。クバルがよっぽど派手に動いてくれないと厳しいな。セラの詐欺師への最終認識が『しょうがないヤツ』くらいなのはいかにもらしかった。あのネックレス、1回限りなのはちょっと惜しいね。次回はたぶん最後のレオ回。直球発言&面白兄さんとして定着はしたが、一応戦士キャラでもあり、しかしそこまで突出した戦力は無く、フォームチェンジ等の強化も無かったのはちょっと惜しい気もしたかな?