結婚後緩和していたコミュ障が再発しだした紀夫。あの恐怖の「お帰り」から約1ヶ月、すみれは紀夫と暮らしていたのか。時間経過前に紀夫との擦れ違いを解決したらと思わんではないが、解決には状況の変化が必要だというアイディアが何かあるんでしょう。すみれはすみれで紀夫に慣れてるというか(あ、そういえばこういう人だった)って感じでもあるんでしょう。
才能を信じる才能ときたもんだ。ギャグ漫画家とかも特にそんな感じ。少女漫画でシリアスに若者の気持ちを表現してます系の漫画もそうかな? 逃げ場の無いジャンル。どっちも技や流行よりその人の『人間観』が利いてくるような気もするから詰まって入院する程悩むより、そのまま普通にしてた方がいい気がするけどね。ま、それはともかく。森本が直球でマリアではなく森本に成り済ましたマリアだったか。ややこしいっ! 後半ってこともあるんだろうけど、塾講師以外は毎回犯人がわりと普通の人(殺人実行決意のハードルに関しては普通よりかなり低い人達ではある)の範囲だったからマリアが出張るくらいでちょうどいいのかもしれない。
主人公達が全員重めの背景持ちか。九条と花家は最後まで生き残れるかな? 花家に至ってはラスボス化の可能性も5%くらいある。グラファイトはハブられっぷりからすると以外と長生きするかもしれん。あいつはあの培養するヤツがないと変身できんようでもあるし。ライダー達が生身の敵をブチ殺すことはないから変身しない限り安全だろう。というか、培養しないと変身できないってもうほぼ人間なんだな。ロイミュードと違って人間一人、完全に対価にしてるからなり替わり度が高いっぽい。逆にたぶんポッピーも培養すればバグスターの怪人体に変身できる気がする。そしてポッピーが存在するということは既に人間が一人対価として・・・むむっ? そこまで鬱展開はやらないかぁ。
ジューランドの秘密が思ったより生々しいアレだった。バドやレオ達やラリーみたいなのがむしろ珍しいだろうな。特に世界を管理する側の人々は。映画のサーカス団の連中もとばっちりか。リンクキューブの人間界側で番をすればいいのに、バドも極端だ。あの崖から落ちた人間とは違うだろうけど、バドと大和の父親? との関係も気になるところ。そしてもう最後半でセラの恋のエピソード回。遅っ! やるなら中盤でしょっ。バングレイ対策で相当もってかられたからなぁ。