矢代の探偵能力が上がった結果、鳴海がポンコツな部分を出せるようになった感じの回だった。逆コナン君展開も。それにしても主夫っぽい教授の夫の殺人ハードルの低さがヤバい。あの本が燃えるのが思ったより遅くてちょっとシュールな感じになったりもしていた。事件自体はわりとイージーだったから鳴海の閃きがなくても解決っ! 今期、解決パターンのバリエーションが増えるのかな?
佐野史郎が元気そうだ。ドラマの方も紆余曲折あったようだが何とか放送開始っ。こういう昭和的な設定も和菓子業界等の古い業界ならいけてしまうんだろう。最近だと芳根京子が出ていた高嶺の花もあったが、あれは中々のデストロイぶりだった・・・。浜辺演ずるトラウマ持ちのこのドラマの主人公は潜入方法がわりとイケイケドンドン式。もう一人の主人公である和菓子屋跡取りの真意もいかに? 怪しい人物もゴロゴロ出てきていた。予告では和菓子屋跡取りがデレる気配もっ?! 店の再建と恋模様と殺人事件の真相の3つのベクトルがどう絡んでゆくのかが見所か。映像的には上生菓子パートも力が入っていた。ターン制バトルだから自分のターンがくると、きっちり解説を言い切るところも面白い。
録画を視聴っ。芳根京子が鉄板エピを連発していた。『芳根、スカウトされる』『芳根、モチベーションが上がらない』『芳根、マネージャーと喧嘩する』『芳根、覚醒し仕事が回り始める』この辺りの流れは日本史に組み込んでも問題ない。『芳根、トマトを好む』は生物学分野の野生動物の生態に含むべきだろう。興味深いっ! ドラマも予約OKっ。