完結っ! ちょっと尺が余りがちだったからラスボス百鬼が金棒をめちゃめちゃ振り回しまくりだった。台詞より金棒振り回してる時間の方が長いっ!! そして天の邪鬼の設定が『百鬼に封印されていた』から『百鬼の息子』から『息子ではなーいっ』に瞬く間に変遷してゆき、おおおっ?? となった。天の邪鬼の最終形態が『旅人っぽい本郷奏多』なのもちょっとジワる。もうちょっとこう、土器無しでも妖怪感出してもよかった気はした。現代劇ではわりと朴訥としている岡田が何やら伸び伸びとしている印象もあった。一人だけなぜかリアルに作られた河童も見慣れたし、猫娘もどう見ても猫娘だった。客観的にみると鬼太郎シリーズでも凶悪な部類な結構ドイヒーなことするヤツらが普通に出てくるが、物語はほのぼのと進行し、退治も牧歌的。独特な加減なだったなぁ。続編もあったらいいね。
治験拒否っ! おおっ? 何やら薬剤師チームの方にトラウマがあるような?? 実際の薬剤師には仕事上どこまで許されるんだ問題もあったりするようだが、作風が恋愛コメディとかじゃないからツッコミが強くなっちゃうというのもあるんだろう。癌患者パートは終末期医療に纏わる人間模様となっていた。新人薬剤師がやる気を出すが空回る件もチラリ。癌の終末期医療はどうしても残酷になりがち。鎮痛剤が増えると頭がぼんやりしちゃうから最後の意思確認がグダグダになって、意思確認できないからハッキリした対応ができず、無駄に苦しめてしまったりするもんね。鎮痛剤増やす前にある程度意思確認するように段取りすべきだと思う。今回のドラマの人物はギリギリまで明確な意思を保てている内にケジメをつける機会を得られていたけど、幸せなことさ。
浜辺の映画だけ観て、ほぼ寄り道せずに腹ペコで帰ってきた。・・・あ、味気ない日程だっ! 劇場は弱虫ペダルも女性客でワラワラしていたが、やはりfateの客が別次元だったな。特にグッズの列がっ。皆、山盛りグッズを買ってゆくワケさ。局地的に経済がグルグル回っていたぜっ。凄いなぁ。