羊日記

大石次郎のさすらい雑記 #このブログはコメントできません

機動戦士ガンダム めぐりあい宇宙

2020-08-24 22:56:21 | 日記









最後のジオング戦のみ。改めて観てみて、記憶していたよりギレンが優秀でゴリゴリと連邦を詰みにする寸前だったり、意外とキシリアが子供の理屈で動いていたり、戦記としての一年戦争の主人公がやはりシャアであるというのが際立っていた。ロボット同士の戦いや艦隊戦が話の理屈の範囲に収まっているのも理性的だった。無人のラストシューティングもそうだが、特別な所が無いマッチョな艦隊戦でシャアがうっかり船ごと墜とされそうになってムキになって生き残ろうとしたりする件とか面白い。『強いロボット』に乗させてもらえないからそりゃ必死になるよ。セイラだけでなくミライのような母性的な女性も魅力的に描いていたり、フラウ・ボゥがアムロから離れてゆく様子何かも繊細でいい。面白かったなぁ。