野に撃沈2

多摩地区在住の中年日帰り放浪者。(k10D→k7→k30→)k‐5Ⅱsを忍ばせ、人気のない野山や公園、路地裏を彷徨い歩く

万座ハイウェイーから軽井沢へ

2009-08-20 | 旅行
 帰路は草津白根山の湯釜を見てから軽井沢植物園に寄った。

 国道最高点となる渋峠



 湯釜まで登る道は以前とは違ったコースに変わっていた。






 湯釜という名とは違ってずいぶん涼しげな色をしている。



 付近を散策した。オンタデの花の紅色がきれいだった。




 ヤマハハコ



 気の早いナナカマド



 ウツボグサ




 この前来た時とは季節が一カ月ほどずれているので、見事な群生を見せていたオヤマリンドウはまだは殆ど開花していなかったのが残念。
 少し戻引き返し万座ハイウェイーに乗った。カーナビでは有料表示されてなかったのにしっかりと1020円徴収された。悔しい乗るんじゃなかった。距離も短く、たいしてスピードの出せる道でもないのに1020円も取るとは…。おまけにそれが高給天下り官僚の給料に補填されることを思うと一層腹立たしい。



 中軽井沢の風越公園の中にある軽井沢植物園に着いた時はすでに午後一時を回っていた。真夏の暑い日差しがきつかった。



 クサギの木の花にチョウが集まっていた。




 狭い園内にはたくさんの植物が植えられているのだが、この時期花の咲いている種は数えるほどしかなかった。その中でもレンゲショウマだけは見事な群生を見せていた。










 いつもながら誰が名付けたか、「森の妖精」の名がぴったりの清楚にして妖艶な花だ。






 他に目立った花を挙げておこう。
シキンカラマツ




 ユウスゲ




 イワタバコ



 ナツズイセン




 少しくたびれていたフシグロセンノウ



 アキカラマツ



 アスチルべ





 あまりにも暑く、おなかも空いて来ていたので園内の散策は一時間ほどで切り上げた。雰囲気の良い植物園だったので、次回は花の多い時期に再来園したいと思う。
 では、この辺で。