福島潟へ
2015-01-28 | 探鳥
次の日は朝早くから福島潟へ
福島潟は面積271ha。天然記念物の渡り鳥であるオオヒシクイの日本一の越冬地。何とこの地だけで220種類の野鳥が観察されているという。
新潟からは白新線で、最寄りの豊栄駅までは20分足らずで着く。その先は駅から歩くしかない。まだ暗い中を歩くこと30分。やっと鳥の鳴き声が聞こえてきた。
夜明け近く、頭上をヒシクイの群れが飛んでゆく
前方に雁かけ橋とビュー福島潟が見えてきた
ハジロカイツブリが一羽だけ放流水に浮かんでいる
雪は思ったより少ない、背景の山脈は五頭山
左端に見えるのはヨウモツ小屋。
「魚を待つ」がなまってヨウモツとなったそうで、これは復元されたもの、現在は使われてない。
五頭山の後ろに見えるのは飯豊連峰。
3本の木の枝に実のようになっている黒い点はカワウ。その中には時折猛禽類が混じっていることもある。
寒そうに体を膨らましているツグミ
雪原に立つ藁の小屋はカモウチ小屋で、これも復元したもの。
陽が上がってきたが、カモや白鳥たちはまだまだ身動きもしない
それでも少しずつ飛び立っていく鳥もいる
コサギやアオサギもそろそろ動き出したようだ
この辺で。