野に撃沈2

多摩地区在住の中年日帰り放浪者。(k10D→k7→k30→)k‐5Ⅱsを忍ばせ、人気のない野山や公園、路地裏を彷徨い歩く

春の兆し

2015-03-19 | 野の花

 3月中旬、東京と埼玉の県境にあるさいたま緑の森博物館を訪ねた。

まだ野は冬の気配が色濃い

 

 

それでも遊歩道には少しずつ野の草が目を出し始めている。

 

アカガエルの卵塊からは、早くもオタマジャクシが生まれてきていた。

 

ショカツサイも一足早く花をつけている

 

カントウタンポポ

 

ウグイスカグラの星形の花も小さいので、うっかり見逃してしまうところだった。

 

 春の兆しの定番、ネコヤナギの花

殺風景に見えても、良く見ると春の兆しがそこかしこに見られるようになってきた。

 

ミチタネツケバナ

 

 

カンスゲ

 

ハコベの仲間

 

もう一月も前から咲き始めていたホトケノザ

 

 そしてオオイヌノフグリ

 

別の日、久しぶりに武蔵野市にある野川観察園を訪ねた。

 嬉しいことにシュンランが出迎えてくれた。

 

 

 

その脇にはセントウソウやキクザキイチゲが植栽されている

 

 

オオミスミソウ(ユキワリソウ)も咲いているが、あいにくの天気で花を萎ませたものが多かった。

 

 それと知らなければ見逃してしまうほど小さいヒメウズの花

 

スミレのなかまでは特に早く咲くアオイスミレとコスミレ

 

 

ハケの湧水の流れの中では早くもクリンソウが咲いている

 

 ヒロハノアマナ

 

フキノトウ

 

これはフデリンドウの蕾、まだ花が咲くには時間がかかるようだ。

 

 サンシュユの花が一際鮮やかに春を演出している。

 

お終いはキブシの花

 

この辺で。


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