3月中旬、東京と埼玉の県境にあるさいたま緑の森博物館を訪ねた。
まだ野は冬の気配が色濃い
それでも遊歩道には少しずつ野の草が目を出し始めている。
アカガエルの卵塊からは、早くもオタマジャクシが生まれてきていた。
ショカツサイも一足早く花をつけている
カントウタンポポ
ウグイスカグラの星形の花も小さいので、うっかり見逃してしまうところだった。
春の兆しの定番、ネコヤナギの花
殺風景に見えても、良く見ると春の兆しがそこかしこに見られるようになってきた。
ミチタネツケバナ
カンスゲ
ハコベの仲間
もう一月も前から咲き始めていたホトケノザ
そしてオオイヌノフグリ
別の日、久しぶりに武蔵野市にある野川観察園を訪ねた。
嬉しいことにシュンランが出迎えてくれた。
その脇にはセントウソウやキクザキイチゲが植栽されている
オオミスミソウ(ユキワリソウ)も咲いているが、あいにくの天気で花を萎ませたものが多かった。
それと知らなければ見逃してしまうほど小さいヒメウズの花
スミレのなかまでは特に早く咲くアオイスミレとコスミレ
ハケの湧水の流れの中では早くもクリンソウが咲いている
ヒロハノアマナ
フキノトウ
これはフデリンドウの蕾、まだ花が咲くには時間がかかるようだ。
サンシュユの花が一際鮮やかに春を演出している。
お終いはキブシの花
この辺で。