バラが見ごろの深大寺植物園を訪ねた。開園すぐだったのにもかかわらず、大勢の人でにぎわっていた。
ブルーリバー
カリーナ
乾杯は日本で作出されたバラ
シカゴピース
錦絵
言わずと知れたバラの王ピース
燃えるような深紅のバラ、グラデーションが美しい“聖火”
フランスメイアン社ゆかりのパパメイアン
うっすらと青みを帯びたブルーバリュー
ゴールドクローネ
シューベルトやヘンデル、ビバルディーなど音楽家の名を冠したバラはいくつかありますが、これはチャイコフスキー
ケネディーやドゴールなど同じく政治家の名を冠した“ミスターリンカーン”
小悪魔といった風情のアリゾナ
デステニーは運命という意味。紅白の縁取りが美しい
インターフローラ
アナベル。同名のアジサイは純白の花なのだが……。こちらはオレンジ色の落ち着いたたたずまいのバラだ
ジャニナ
サムライは凛とした咲き姿をしている
あの名画の名をつけられたモナリザとふくよかな美しさは共通している。
コロラマ
ついでにダリア園にも寄ってきた。ダリアはキク科ダリア属の多年生草本。バラには薔薇、アジサイは紫陽花と漢字があるがダリアにはない。しいて言えば花の形がボタンに似ていることからつけられた天竺牡丹ぐらいか。
絞り咲き
夏から秋にかけて咲き、大きな花と多彩な花色と咲き方の多様さがダリアの特徴。
鳥の巣のような咲き方をした花もあった
バラよりも色咲き方ともに多彩なのだが、香りがないのが少し残念。 この辺で。